接客のスキルアップを目指そう! お店で簡単にできる2つの取り組み
おはようございます。ウイングです。
12月の年末商戦を迎え、メーカーからの求人も増え始める時期になりました。
アパレルショップの販売員を目指すみなさんのなかでは、販売職が初めてのかたもいると思いますが、派遣先での接客はどのようにしたら良いのかなど、多少の不安を持たれているかたもいるのではないでしょうか?
今日は、接客技術の向上に役立つ、お店で簡単にできる2つの取り組みについてお話しします。
① ロールプレイング
ロールプレイングとは、接客対応のシミュレーションです。
2人のスタッフがお客様役と販売員役に分かれて、簡単な接客内容を想定した上で行います。例えば、「黒いジャケットを探している30代の女性客」などと設定し、どちらのスタッフもそれに見合ったシミュレーションを行います。入店時のファーストアプローチからニーズチェックやクロージングまで、一連の接客対応をしていきます。
その際に必要なトークのバリエーションや言い回し、表情なども意識して行いましょう。可能であれば、それらをチェックする役割のスタッフ(販売経験が長いスタッフが適しています)がいると、良い部分と改善を要する部分が明確に分かります。
② 商品のアプローチポイントの書き出し
一つの商品に対するアプローチ(セールス)ポイントを書き出してみましょう。
デザイン・素材・プライス・着心地・用途・コーディネートなどに関する情報やトークを考えて言葉に表します。例えば、「伸縮性に優れた素材を使用しているため、長時間の着用でも疲れない」などのトークパターンを書き出します。
接客業を始めて間もない人なら、その商品の「メリット(良いところ)」と「デメリット(良くないところ)」をそれぞれ5つずつ書き出してみてください。
自分の得意・不得意を把握しながら、言葉のバリエーションを増やすことができます。
営業中の暇な時間などを利用して、これらを行うことで接客トークの幅が広がり、実際の接客時に大きく役立ちます。
言葉やトークのバリエーションを増やしながら、どんなタイプのお客様にもベストな対応ができるプロの販売員に近づけるように取り組んでみてくださいね。
2015/12/18
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