こんにちは。ウイングです。

今年も残すところわずかとなり、全国の商業施設でも順次セールがスタートしていきます。

そして、プライスダウンが始まるセールを目前としたこの時期は、商品の売れ方やお客様の購買心理も変化します。

そこで今回は、セール前にありがちなお客様の買い控えをおさえるために必要となる、販売スタッフが積極的に着用するべきアイテムとその理由について詳しくお話します。

限定アイテムや人気商品

生産数が少ない限定アイテムや雑誌掲載効果などで人気が高いデザインは、値引き戦略をせずに売上につなげることができる商品です。それらの「売れる理由」がある商品を積極的に着用して、値引きが始まるセール前に売り切ってしまいましょう。

値引き対象外の商品

値引き対象外の商品は、「でもセールが始まったら安くなるでしょ？」という、多くのかたが思う疑問にも「こちらは、値引き対象外の商品となっておりますので」と伝えるだけで、セール前の購買意欲も高めることができます。

春物商品

明るい色や軽い素材を使った春物商品は、冬商材が並ぶ店頭では特に目を引くものです。そんな誰から見ても魅力的な商品は、セール前の買い物を控えているお客様の購買意欲を引き出すことができるものです。

そして、店頭のスタッフがその商品を素敵に着こなすことで、お客様の購入決定の意思も高まります。

値引き率が低い商品

値引き率が低い商品は、セール前にプロパー（正規価格）で買われたお客様がセール後来店されても価格にさほどの差がないため、不快に感じる心理を軽減できます。特に頻繁に来店していただいている、常連の顧客様への配慮の一つです。

セール前の買い控えはどうしても起こりがちなことなのですが、それに向けた対策を事前に取ることで売上をキープすることが可能になります。そして、これらの対策はどこのアパレルショップでも有効となるので、求人数が増えるこの時期にも必ず役立ちます。

どこの派遣先でも売上貢献につながる着こなしができる、プロの販売員を目標にしていきたいですね♪

2015/12/25