おはようございます。ウイングです。

 

気温の低い日が増える10月後半以降は、冬アウターを求めて来店されるお客さまが多くなります。

そして、アパレルショップの中でもっとも高単価となるアウターこそ、日々の売り上げと客単価を大きく伸ばせる重要アイテム！

 

今回は、アウター目的で来店されたお客さまの見分け方や冬アウターをスムーズに接客するコツを解説しましょう。

 

アウターニーズの見分け方

 

アウター目的で来店されるお客さまは、はじめからコートやブルゾンを見ているケースが多くなります。

入店すると同時にアウターコーナーに足が向いていたり、コートやブルゾン類ばかりを手に取っている場合はアウターニーズを前提とした対応を。

 

見ているアイテムやデザインを観察する

 

アウター目的でいらしたお客さまが来店した際は、その方が気になっているデザインやカラーを把握することが大切！

店内を見ている足が止まったタイミングや手に取った商品を確認し、アイテムの種類・デザイン・カラーをチェックしておきます。

これは、お客さまが求めるアイテムを知ることで提案する商品を絞り込むことができるため。

 

ファーストアプローチは一番のメリットを伝える

 

ファーストアプローチでは、お客さまが足を止めたり手に取っている商品の『一番のメリット』や『見た目だけではわからないメリット』を伝えます。

たとえば、「そちらの素材は温かさと軽さを追及した当社のオリジナル素材なのです」や「そちらのコートは取り外し可能な中綿キルティングのライナー付きになります」など。

 

セカンドアプローチは気になっているポイントをおさえる

 

セカンドアプローチでは、お客さまが気になっているポイントにまつわるトークを盛り込みます。

ファー付きデザインが気になっている場合は、「似たような着丈のファー付きタイプですと、ほかに3型ほどご用意しております」など。

 

 

 

最後に

 

冬アウターを接客するときは、着丈・デザイン・色・素材・シルエットといったポイントをおさえることが大切です。

そして、防寒性や着心地のよさといった情報も忘れずにお伝えしながら、お客さまのニーズにぴったりなアイテムを提案してくださいね。

2018/10/23