セール期間の販売体制を知って売上につなげよう
おはようございます。ウイングです。
年末商戦が終了した年明けは初売りやセールがスタートし、全国の商業施設では年間で最大の集客が見込める繁忙期となります。それに合わせてそれぞれのアパレルショップでも変動的な接客体制や業務体制が組み込まれていきます。
そこで今回は、初売りやセールで役立つ販売体制の詳細についてお話しします。
フォーメーション販売
日ごろは対面販売(一人のお客様に対して、一人の販売員が対応する)をしているショップでも、初売りやセールなど多くの動員が見込まれる時期はフォーメーション(担当するポジションを専任する)体制へと切り替えるケースが多くなります。
例えば、フィッティング担当・店内の右奥のラック担当・レジ会計担当などポジション決めを行い、各スタッフがその担当業務に専念してリレーションよく業務を進めていきます。
こうすることで、お客様の対応を効率よく行い売上の確保につなげます。
売込み商品消化の徹底
生産数に反してプロパー(定価)消化が思うように図れず余剰在庫となった商品や、完全消化を目標としている福袋の残数などは、全員のスタッフで把握して常にその商材の売込みを徹底します。先ほどお話したフォーメーションでの接客時にも、極力その商材をからめながら商品のお勧めを行います。
ディスプレイとスタッフが着用するアイテムの調整
繁忙となる時間帯はディスプレイやレイアウトを変更するタイミングがなかなか取れない場合も多く発生します。特に初売りやセールなどたくさんの入店がある時期は、ディスプレイやスタッフの着用アイテムも売込み商品(在庫が多い商品)を中心に使用します。
これらを徹底することでディスプレイチェンジのタイムロスの軽減と、スタッフの着用効果で売り込むべき商品の消化につなげることができます。
今回お話しした販売体制の変動は、どの派遣先でも適用することが多くなります。
状況に合わせたスムーズな接客対応ができる販売員であれば、希望するメーカーの求人にも自信を持って応募することができます。これらのことを参考にしながら、憧れのアパレルショップでスキルアップを図っていきましょう。
2016/01/06
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