おはようございます。ウイングです。

 

アパレルショップに限らず、仕事をするうえで欠かせないのが日々の目標設定です。

ですが、どのような目標を立てるべきかを決められず、いつも似たような内容になってしまうスタッフも多いのかもしれません。

 

今回は、目標を設定する際に参考にしやすいノウハウをわかりやすく解説していきます。

 

なぜ目標設定が必要なの？

 

アパレルショップでは売り上げ、自動車販売店であれは販売台数、保険会社の場合は契約件数というように、どのような職種においても売り上げ目標が設けられ、その目標を達成するためにさまざま取り組みを実行します。

そして、それらの目標は前年実績や立地条件、お店の規模を考慮し割り出されます。

 

売り上げ目標の設定方法

 

アパレルショップでは、年間予算と年間予算を月ごとに振り分けた月間予算が与えられ、その月間予算をもとに日割り予算が組まれます。

スタッフの予算は、日割り予算を当日の出勤人数で分担するというイメージです。

 

目標は数値化して設定する

 

月間予算・週間予算・日割り予算は、個人でも設定していきます。

たとえば、その日の売り上げ予算が20万円、出勤人数が4人の場合、各スタッフの個人予算は5万円になります。

予算の内訳や比率は、キャリアやポジションによって調整するのが理想的です。

 

アパレル販売員に必要な目標

 

・売り上げ目標

お店の予算をスタッフ数で振り分けた金額

 

・客数目標

予算を達成するために必要な買い上げ客数を算出する

先に客単価目標を設定し、売り上げ目標を客単価目標で割る

 

・客単価目標

各シーズンの商品単価や前年実績、スタッフのキャリアや販売力を加味したうえで現実的な客単価を設定する

 

・セット率目標

シーズンの傾向やアイテム動向、販売力に応じた目標を設定する

 

 

 

最後に

 

目標設定は、最終的に到達すべき売り上げを確保するために必要な数値を算出することからはじまります。

アウターが稼働する11月は、客単価が高くなる反面セット率が低くなりがち。

プラス1点につながるトークと時間をかけたていねいな接客を意識して、予算達成をめざしましょう！

2018/11/06