売れるアパレルショップが気を付けている 秋冬のレイアウト術
おはようございます♪ウイングです。
いつもたくさんのお客さまでにぎわうアパレルショップは、レイアウト形成に力を入れて取り組んでいます。
では、売り上げを伸ばすレイアウトとはどのようなことに気を付けているのでしょうか。
今回は、秋冬商材を売るために欠かせないレイアウトのコツを解説しましょう。
商品ボリュームを調整する
秋冬シーズンの主力アイテムといえば、アウターやニットといった肉厚な商材が中心となり、月間売り上げはこれらのアイテムを売れ筋にできるかどうかで決まっていきます。
ここで気を付けたいのは、売りたい気持ちが先行してたくさんの商品を展開しすぎないこと。
ラックで展開する場合はハンガーとハンガーの間にゆとりをもたせ、棚に陳列する際は高積みしすぎないことが重要になります。
そのためには、日々のニーズとトレンドを把握して定期的な市場調査を行い、ウールコート、ブルゾン、ダウン、ファー素材など、それぞれのカテゴリーで打ち出す商品を選別して絞り込む作業も必要になります。
カテゴリー分けを明確に
秋冬シーズンは春夏と比較すると、兼用で使用するアイテムよりも各ニーズに見合ったアイテムを必要に応じて購入するケースが多くなります。
具体的には、アウター、通勤通学、ブライダル、休日用カジュアルなど、最低でも4つのカテゴリー分けが必要です。
入り口付近のディスプレイや傾斜ラックにはアウターを、通路からも見やすいラックや棚にはニットアンサンブルやスカートを展開して、主力アイテムを中心に消化しながらほかのニーズもキャッチしていきます。
ブーツを魅力的に展開する
秋冬になるとブーツニーズもアップするため、アウターやスカートを陳列しているところにコーディネートで展開します。
また、メインディスプレイでも必ず使用してニーズキャッチを徹底しなくてはいけません。
最後に
アウターやブーツは高単価なものが多く、客単価アップにもつながる重要性の高いアイテムのひとつ。
秋冬の売り上げを大きく伸ばすためにも、見やすさ・買いやすさ・魅力的な陳列を意識したレイアウトづくりを行ってくださいね!
2018/11/13
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