おはようございます♪ウイングです

 

アパレル販売員のなかでも、ある程度キャリアを積んだスタッフはキャッシャー（レジ会計）も担当するため、レジの操作方法や会計の流れを把握する必要があります。

 

そこで今回は、アパレルショップで行われるレジ会計での一連の流れを解説していきます。

 

お客さまをカウンターへと誘導する

 

ほとんどのアパレルショップでは、接客を担当したスタッフがそのままレジ会計を行います。

 

お買い上げがお決まりになったら「ありがとうございます」と感謝の気持ちを伝え、お客さまをカウンターに誘導してください。

 

買い上げ点数を確認し会計へ

 

お買い上げになる商品は担当スタッフがカウンターまで運び、まずは買い上げ点数を確認します。

「合計で〇点ですね。それではお会計させていただきます」と伝え、商品のバーコードを読み取っていきます。

割引きがある場合は、一点ずつ割引き入力を行い、合計金額をお伝えします。

 

現金の場合

 

預かり金額を確認し、『預かり金額』を入力 → 『現計ボタン』を押し → 表示された釣り銭とレシートをお渡しします。

 

預かり金はレジ操作が終了するまでレジ上に置き、レジ操作が完了したタイミングにレジ内に入れていきます。

これは、スタッフとお客さまの間で預かり金額の確認ミスを防ぐため。

 

クレジット決済の場合

 

まずは、クレジットカードの裏にご署名があることを確認し、無記名の場合はその場でご署名いただきます。

 

そして、クレジット端末の『売り上げ』ボタンを押す → カードをスキャン → 買い上げ金額の入力 → 『セット』ボタンを押す → 支払い回数を入力 → 『セット』ボタンを押す → お客さまに暗証番号を入力していただく → 『確定（実行）』ボタンを押すと、伝票が3枚プリントされます。

 

伝票上にある買い上げ金額と支払い回数を確認し、相違がなければカードとお客さま控えをお渡しします。

 

 

 

最後に

 

ほかには、クレジットと現金の併用・商品券の併用・デビットカードなど、さまざまな支払い方法がありますが、『練習モード』が備わっている器機もあるのでトレーニングすることも可能です。

まずは、先輩スタッフに教わりながら会計の流れを理解することからはじめてみましょう。

2018/12/11