販売員の大切な仕事 “ストック整理” に役立つ基本ノウハウ
こんにちは。ウイングです。
冬のセールが始まるこの時期は、アパレルショップの商品在庫がもっとも多くなり、在庫量が増えるとともにスタッフが行う在庫管理もさらに大切になります。
そこで今回は、スムーズな売上げ作りと在庫管理に欠かせない販売員の大切な業務「ストック整理」をする上で、知っておきたいノウハウの基本を紹介します。
売れる商品を手前に置く
冬であればコートやニットなど、その時期に多く売れる商品をストックルームの入口付近に置きます。こうすることでストック出しにかかる時間が軽減できるので、作業効率のアップにつながります。
反対にあまり売れない商品であれば、奥側に保管するようにします。
カラーやサイズごとに保管する
まずはアイテムごとに仕分けを行い、どのアイテムがどこにあるのかなどをスタッフ全員で共有します。さらに品番ごとにまとめて、基本ルールに沿ってカラーとサイズを並べます。ラックであれば、向かって左からカラー番号が若い順に並べ、そのカラー内でも左からS ⇒ M ⇒ Lと並べるなど、すべてのアイテムに共通のルールを取り入れます。
きれいな保管状態をキープする
棚に保管している商品は品出しの際に落下してしまうなど、保管状態が乱れやすくなってしまいます。棚の上のストック場所には、大きめのブックエンドやダンボールで作った仕切りを設置するなどの工夫をしましょう。小さなダンボールを棚に並べて、そのダンボール内に商品を保管する方法も良いでしょう。袋に入った商品の上下を交互に重ねると、崩れにくい状態を保つことができます。
ストックルールはそれぞれのショップによって異なりますが、ストック整理の基本を把握しておけばどの派遣先でも必ず役立ちます。きれいで分かりやすいストックを保つことで、お客様が希望するサイズやカラーにも素早く対応することができ、販売機会を逃すこともなくなります。
大変な作業ではありますが、これらの裏方業務もお客様へのサービスへつながる大切な仕事なのです。
2016/01/15
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