アパレル店員のやりがい。この仕事をしていてよかったと思う瞬間とは

アパレル店員のやりがい。この仕事をしていてよかったと思う瞬間とは

華やかで魅力的な人達が集まるアパレル業界。誰もが一度は「自分も働いてみたい」と憧れを抱いたことがあるのではないでしょうか。

今回は現役アパレル店員が、この業界で働いていてやりがいを感じる瞬間をご紹介します。
アパレル店員の仕事は、とても素敵な瞬間に溢れています。ぜひご紹介するエピソードを参考に、働くイメージを膨らませてくださいね！

リピーターのお客様から接客の指名をいただいた時、アパレル店員としてやりがいを感じた

~女性向け洋服店で働くAさんの場合~

私は20~30代女性をターゲットにした洋服店にてアパレル店員をしています。

先日、デートのコーディネートをご提案したお客様が再度来店され、「Aさんのおかげで彼に可愛いねと言ってもらえました！またコーディネートの相談をしてもいいですか？」と、嬉しいお言葉を頂きました。

アパレル店員である私のセンスを支持してくれる”顧客”が増えた時、信頼される喜びと共に、この仕事のやりがいを強く感じます。

~ラグジュアリーブランドショップにて働くBさんの場合~

私はバッグや財布、キーケースなどの小物を扱うラグジュアリーブランドショップにてアパレル店員をしています。

先日、女性用のお財布を熱心に探されている男性のお客様を接客しました。

話を伺うと、「初任給が出たので女手一つで育ててくれたお母様へ記念となるお品物を贈りたい」とのことでした。お母様のイメージや好きな色を伺い、好みに合うのではないかと思われるお品物をいくつかご提案させていただきました。

この仕事は、贈り物や晴れ着など、”お客様の想いの乗ったお買い物”をお手伝いできるという点にとてもやりがいを感じます。お客様に「今日はいい買い物ができた」とご満足いただけた時が、アパレル店員として最も嬉しい瞬間です。

~スーツ専門店で働くCさんの場合~

私の働くスーツ専門店では、朝礼で前日の個人売上上位3人を読み上げるのが恒例です。働き始める前は、売上目標を”ノルマ”としか捉えられずネガティブになったこともありました。

しかし、実際に働いてみると”売上”という目に見える成果があるからこそ、自然と仕事に対してやりがいを感じている自分に気が付きました。ノルマがなかった前職では、与えられた仕事をただこなし、暇な時間はぼーっとしていることもありました。

アパレル店員となった今は、仕事に対し工夫できることがないか考えたり、知識を増やすために勉強したりすることが楽しいです。

~化粧品販売員Dさんの場合~

この仕事を始めて驚いたのは、スキンケア知識やメイクテクニックに精通している美容マニアのお客様がたくさんいらっしゃるということです。

美意識の高いお客様に満足していただく接客をするために試行錯誤することで、当然自分自身の美へのこだわりは日々ブラッシュアップされていきます。

先日、久しぶりに会った友人に「全体的に垢抜けて綺麗になったね。肌や髪はもちろんだけど、身のこなしや立ち姿がとても綺麗！」と言われ、とても嬉しかったです。

一緒に働くアパレル店員も同じ志を持っている人ばかりなので、仕事環境を通じて自然と自分が磨かれて行くことにもやりがいを感じています。

~男性向け洋服店で働くEさんの場合~

元々自社のアパレルブランドが好きでこの仕事を始めました。アパレル店員として働く前は、金額的に買えても月に2~3着が限度でした。

しかし、今では販売員特別割引価格で購入することができるので、以前の倍以上の数を買うことができます。

勤務中はもちろんのこと、プライベートでもお気に入りのブランドの服を常に身に纏って居られるのは、アパレル店員のやりがいであり特権です。

~ショッピングモール内のアパレルブランドで働くFさんの場合~

シフトにもよりますが私の勤務開始時刻は、早番だと9時半、遅番だと12時です。

私は朝早く起きるのが苦手なので比較的朝ゆっくり寝ることができるのも、アパレル店員の仕事を選んだ理由の一つです。

また、朝のスタートがゆっくりなので、通勤時間がラッシュの時間帯とかぶりづらく、満員電車に乗らずに済んでいます。

~アクセサリーショップで働くＧさんの場合~

私の働くショップでは、年末年始やゴールデンウイーク、お盆休みなどいわゆる繁忙期に休みを取るのは難しいですが、代わりの長期休みを閑散期に取ることができます。

暦通りの休みは、どこへ行っても混んでいたり、旅行費がとても高くなったりします。

世間的な休暇時期とずらした閑散期に休みを取れることは、アパレル店員をする上でのメリットだと感じています。

アパレル業界では、日々お客様とのつながりの中で”やりがい”を実感しながら仕事をすることができます。

アパレル店員の仕事を通じて、外見も内面も今よりもっと素敵なあなたに成長してみませんか。

2021/05/12