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【デパ地下・食品売り場】売れる食品販売員に必要なスキルとは!?

デパ地下

 

デパ地下・スーパー・駅の構内。場所は違えども、“食品売り場”でお客様から支持される販売員には共通点があるのをご存知でしょうか。

今回は売れる食品販売員になるために必要な5か条をご紹介します。
今日から誰でも簡単に実践できるものばかりです。

お客様からの反応が思わしくないと悩んでいるあなたも、これから食品売り場でのお仕事を控えているあなたも、この5か条を実践すれば大丈夫。
お客様のハートを掴み、売れる食品販売員の仲間入りを果たしましょう!

 

 

① “アレルギー物質(特定原材料7品目)”について抑えよう

売れる食品販売員は“アレルギー物質に関する質問”に対し、正確に回答することができます。

食品売り場で働く上で、お客様に聞かれた際、すぐに答えられる準備をしておかなければいけないことの1つが“アレルギー物質に関する質問”です。
食品販売員として店頭に立つ以上、自分が売っている商品に何が使われているのか知らない・分からないではお客様に十分な接客は出来ません。

もちろん、扱う商品すべてのアレルギー物質について記憶しておくことは不可能です。準備すべきは、アレルギーに関する質問を頂いた際、すぐにアレルギー物質が含まれているかを調べることができるようアレルギー物質一覧表等(お店によって呼び方は異なる)を手元に準備しておくことです。

アレルギー反応は軽度なものから重度なものまで、その反応は人によって様々です。
しかし、アナフィラキシー反応と呼ばれる呼吸器系の重度反応は、生命の危険を脅かす大変危険なものです。

必要以上に不安になる必要はありませんが、“アレルギーに関する質問は間違いがあってはいけない”という緊張感を持つことは大変重要です。

ここで注意したいのは、仮に質問を頂いた商品のアレルギー物質について記憶していた場合でも、必ずアレルギー物質一覧表を確認した上で回答するということです。

実際に働いてみると、アレルギーに関する質問は日々何回も尋ねられます。
仕事に慣れてくると、これまで調べていたアレルギー物質の情報を、記憶を頼りに答えられると感じてしまうことがあります。

しかし、前述したとおりアレルギーは時に生命の危険を脅かす大変危険なものです。
どれだけ自信があっても、“質問を頂く度に手元資料で確認してから答える”ことを徹底しましょう。

 

 

②フロアマップ(エレベーター、トイレ、ATM、催事会場)を頭に入れよう

売れる食品販売員は自分の働く商業施設のフロアマップを頭に入れています。

食品販売員はデパートやショッピングモールなど商業施設の中で働くことが多くあります。
意外にも勤務中、お客様から最も多く尋ねられるのがエレベーター・トイレ・ATM・催事場などフロアマップに関する質問です。

良く聞かれる場所については事前に頭に入れておくことで、スムーズなご案内に繋がります。
ここで注意しておきたいのが催事場についてです。内容や会場がイベント毎に変わるので館内のお知らせには必ず目を通し、情報収集を心掛けましょう。

 

 

③試食・試飲は積極的に配ろう

売れる食品販売員は試食・試飲を自らの声で宣伝しながら積極的に配ります。

食品販売員の仕事では“試食・試飲”を配る機会が多くあります。
試食・試飲を担う際、その業務が“商品の宣伝活動”であるということを常に忘れてはいけません。

“ただ配る”
“欲しいと言ってきた人だけに配る”
では商品の宣伝活動として不十分です。

“商品に興味がない人にも、試食をきっかけに足を止めてほしい”
“試食という体験を通じて1人でも多くのお客様に商品を知ってほしい”
そんな想いを持って商品を“宣伝”するのが試食・試飲を実施する目的です。

まず試食は積極的に配りましょう。
さらに、試食に興味のないお客様にも商品の魅力が伝わるよう“自らの声”を使って商品をアピールしましょう。

しかし、積極的な試食・試飲の配布をする際に1つ注意すべき点があります。
それは“子どもへの試食・試飲の配布”です。

スーパーマーケット等の試食販売では子どもが1人で試食を貰いに来るケースが多くあります。
食品はアレルギー反応が起きる可能性があります。自らのアレルギーに関して把握できているとは限らない子どもに、安易に試食を渡してしまうのは危険です。

また、試食は楊枝を使って配布するケースがあります。親の目が行き届いていない状況で試食を渡し、楊枝が思わぬ怪我に繋がってしまうこともあるので注意が必要です。

思わぬトラブルに発展することを防ぐためにも、子どもに試食を渡すときは“必ず親のいるところで”、“親の許可を取ってから”を徹底しましょう。

 

 

④どんな味か自分の言葉で伝えられるようにしておこう

売れる食品販売員は商品がどんな味か、お客様が想像しやすい表現で伝えることができます。

食品販売員として扱う商品は、お客様が試食できるものばかりではありません。
実際に働いてみると、商品の購入を検討しているお客様から「これ、どんな味なの?」と、味について尋ねられる機会はとても多いです。

“味に関する質問”は事前に準備をしておかないと答える際にとても苦労します。
実際に商品を試食する機会があれば、味の伝え方を考えながら試食しましょう。
自分で試食する機会がないまま、商品を販売するケースもあります。
そんな時は、商品のパンフレットやチラシを読み、味の特徴に関する記載を確認しておきましょう。

お客様から味について尋ねられた際には、まずは辛い・酸っぱい・甘いなど、誰が聞いても分かりやすい五味で伝えます。
さらに、自分の言葉で商品の特徴を加えて説明出来れば完璧です。

言葉だけで味の魅力を伝えることは簡単ではありません。
しかし、自らの接客を通じて「おいしそう!買ってみようかな」とお客様に言っていただけることは、食品販売員としてのやりがいを強く感じる瞬間です。

 

 

⑤清潔感のある身だしなみを徹底しよう

売れる食品販売員は清潔感のある身だしなみを徹底しています。

食品販売員をする上で最も気を付けるべきは清潔感とシンプルな身だしなみです。
「清潔感や身だしなみなんて、そんな当たり前のことは当然出来ている。問題ない。」と思った方は要注意です。

自分はおしゃれのためにやっていることがお客様から見ると不衛生であることがあります。
自分では気づかない動作の癖が、お客様を不快にしてしまうことがあります。

以下に<清潔感のある身だしなみチェック表>と<お客様を不快にさせる動作一覧>を用意しました。“自己流の清潔感”になっていないか、仕事を始める前に必ず確認しましょう。

 

<清潔感のある身だしなみチェック表>

○爪は短く切っている。ネイルはしていない。
○香水はつけていない。天然素材の香水や、植物系の香りなどでも控える。
○化粧は華美すぎずシンプルである。
○髪の毛は短い場合は耳にかける。長い場合は縛る。女性は顔周りの毛を垂らさない。
○アクセサリーは原則しない。
○シャツや制服はアイロンをかける

 

<お客様を不快にさせる動作一覧>

○鼻を触る
○髪の毛を触る
○食品を触る直前に違うものを触る(ex.ショーケースを拭く雑巾やお金等)
○接客中誤って足元に落としたものを拾い、そのままの手で接客を続ける

 

無意識に自分の鼻や髪の毛を触ってしまう動作は、意識することで大幅に減らすことが出来ます。
しかしながら“癖”ですので、気をつけていても0にするのは難しいです。

無意識にお客様を不快にさせる動作をしてしまった場合に備え、接客中はアルコールによる手指消毒を行いましょう。
接客中に複数回手指消毒を行うことで、衛生面の向上に加え、お客様に対する思いやりを表すことができます。

コロナウイルスの流行により、食品販売員には今まで以上にウイルス対策への意識の高さが求められるようになりました。
お客様が安心して気持ちよく接客を受けられるよう、アルコールによる手指消毒・こまめな手洗いを心掛けましょう。

 

 

食品販売員は、商品の美味しさや魅力を自分の言葉で伝える大変やりがいのある仕事です。

しかしながら食品を扱うため、他の接客業に比べお客様から衛生面において注視される傾向があります。
お客様が安心して気持ちよく接客を受けられる環境を整えて、初めて商品の魅力を伝えることができると言えます。

今回ご紹介した5か条を実践し、ぜひあなたも売れる、そして信頼される食品販売員の仲間入りを果たしてくださいね。

2021/07/09

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