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食品販売員がお客様を不快にさせる行動とは

食品販売員

 

 

未経験でもチャレンジしやすく人気の職業である食品販売員。
デパ地下の食品売り場で長期的に働いたり、百貨店の催事や駅ナカの特設売り場で短期的に働いたり、その働き方も様々です。

いずれの働き方においても”食品を扱う”食品販売員には、衛生面においてお客様から厳しい目が向けられます。

自分自身では気にもとめていない日常的な”習慣や癖”が原因で、思わぬクレームに繋がる可能性があります。
今回は食品販売員がお客様を不快にさせた具体的な行動を挙げながら、気をつけるべきポイントを解説します。

 

 

1.爪が伸びていた、爪の間が汚れていた

 

●お客様からのクレーム
「整えられた爪だったが、食品を扱うには長くて不衛生に感じた。」

見た目に清潔感があり、自分自身も快適な爪の長さは、
手の平側から見た時に、”指先から爪先が見えるか見えないか”程度の長さです。
この目安を超えた長さの爪は、食品を扱う上で清潔感に欠ける上、爪の間にゴミが溜まりやすくなります。

指先への美的センスが高い人ほど多く見受けられるのが、爪の白い部分をあえて長めに残したカットです。
指先を長く、爪の形を美しく綺麗に見せる効果があるため、爪を”整えている”という認識から不適切な爪の長さに気がつかない恐れがあります。

食品販売員の仕事をする際、ネイルやマニュキアなどの爪装飾が原則禁止であることは誰もが知るとおりです。

しかし、”爪装飾”さえしていなければ清潔感のある爪として十分な訳ではありません。
今一度自身の”爪の長さ”が適切であるかどうか確認をしてみましょう。

 

 

2.手の甲にメモ書きがしてあった

 

●お客様からのクレーム
「手の甲にマジックペンでメモ書きがしてあり、清潔感に欠けた印象を持った。」

食品販売員は、お客様にお渡しする”食品”にかなり近い距離で接客サービスを行います。
食品販売員の”手”は、接客時にお客様が最も注目するパーツの1つです。

日常的に手の甲へメモをする人がいますが、仕事で食品を扱う際には清潔感に欠けた印象になります。
手の甲へのメモ書きは、就業前にきれいに落としましょう。

 

 

3.指のささくれや汚れたバンドエイド

 

●お客様からのクレーム
「指のささくれが酷く、出血した跡が見られた。」
「指に貼られたバンドエイドが汚れており、ゴミが付着していた。」

食品販売員は職業柄、接客のたびに手指消毒をしたり、手洗いをしたりするため手荒れに悩む人が多いです。
出血を伴うささくれ、その他手指に傷がある場合にはバンドエイド等でお客様の目に触れないようにするのがマナーです。

また、せっかくバンドエイドを貼っていても、汚れたバンドエイドでは見た目の清潔感に欠けてしまいます。
就業中にバンドエイドが剥がれてきたり、汚れてしまったりした際には新しいものに交換し、清潔感を保ちましょう。

 

 

4.接客中に鼻や髪の毛を触っていた

 

●お客様からのクレーム
「接客中に鼻を触っているのが気になった。」
「前髪を触る仕草が何度も見られて気になった。」

接客中に鼻や髪の毛を触る、貧乏揺すりをする等の癖は、”無意識”であることがほとんどです。
自分でも気がつかないうちに、お客様を不快にさせているかもしれません。

“癖はそんなに簡単に直るものではない”と諦めている人もいるでしょう。
しかし、直すべき動作の癖は、”意識”をするだけで大幅に改善することができます。

そのために、まずは自分の動作の癖を知ることが重要です。
自分をよく知る身近な人に聞いてみたり、一緒に働く同僚に直すべき癖を指摘してもらったりすると良いでしょう。

自分の動作の癖が分かったら、次にすべきは動作の癖を自覚することです。
紙に書いたり、言葉に出したり、身近な人に指摘してもらったりすることで自分の癖を自覚することができます。
癖を自覚することができれば、無意識の動作は大幅に改善することが可能です。

 

 

5.エプロンや制服のポケットが膨らむほど物を入れていた

 

●お客様からのクレーム
「制服のポケットがパンパンに膨らむほどメモ帳やペンが入っており、不衛生だと感じた。」
「膨らんだ制服のポケットからスマートフォンが見えた。あまり綺麗なものではないため、職場に持ち込むのは不衛生に感じた。」

食品販売員の多くは制服やエプロンを着用して接客をします。
制服やエプロンにはポケットがついており、マニュアルや館内案内、メモ帳やペンなど携帯しておきたい必要最低限のアイテムを入れることが可能です。

しかし、必要以上にものを詰め込みすぎてはいけません。
ペンは1本、マニュアルは必要最低限に留めましょう。

スマートフォンを職場へ持ち込むことの可否はお店により判断が分かれます。
しかし大前提として、日常生活の様々なシーンで触れる機会の多いスマートフォンは決して清潔なものではありません。

食品を扱う売り場において、私的なスマートフォンは目に入るだけで不衛生だと感じるお客様もいらっしゃいます。ポケットに携帯する際は、お客様の目に触れないように工夫をしましょう。

膨らんだポケットは見た目も悪く、整理整頓できていない印象は不衛生さを連想させます。
走り書きのメモや、拾ったゴミなど咄嗟にポケットへしまった不要なものが気づかぬうちに溜まっていることがあります。
就業後にはポケットを確認する習慣をつけるのがおすすめです。

 

 

まとめ

 

食品販売員は、”自身の何気ない行動”がお客様を不快にさせていないか注意するべき
人の口に入るものを扱う食品販売員に、衛生面において厳しい目が向けられるのは当然のことです。
自分では気をつけていたつもりなのに、お客様からお叱りを受けてしまったという場合には、注意が必要です。
“自分基準のモノサシ”で衛生管理をしていないか今一度確認をしてみましょう。

2021/09/17

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