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【トラブル回避】試食販売のアルバイトで気をつけたい3つのこと

試食

 

スーパーマーケットやデパ地下などで働く試食販売のアルバイト。活気ある職場での勤務は人気求人のひとつです。しかし、"食品を無料提供する"からこそ常に危機感を持つ必要があります。普段何気なく行っている習慣が原因で思わぬ事故やトラブルが発生することも。

そこで今回は試食販売のアルバイトで気を付けるべき3つのポイントをご紹介します。

 

(1)子どもだけのときに試食を渡さない

スーパーマーケット等の試食販売で度々見られるのが、″保護者から離れて子どもだけが試食を取りに来るケース″です。もちろん、アルコール類等を除き、お子様にも試食の提供を行いますが、「″子どもだけ″の場合には絶対に渡さない」を徹底しましょう。

保護者が不在の状態で試食を渡す際のリスクは以下の通りです。

 

●アレルギーのリスク
食品アレルギーは非常に重篤になりやすい病態のひとつです。アレルギー患者にとって、対象のアレルギー物質の摂取はたとえ少量であっても命にも関わる危険性があります。

子どもは、自分自身のアレルギーの有無やその対象物質について十分理解していない可能性があります。あるいは、理解していても″食べてみたい″という好奇心から、「アレルギーはない」と言い張るお子様もいます。子どもにアレルギーの有無を確認したからと言って、保護者が不在の状態で試食を渡すのは絶対に避けましょう。

 

●爪楊枝等でのケガ、誤飲などのトラブルが発生するリスク

試食品はアルミカップや爪楊枝などでお客様に提供されます。子どもは予想外の行動をすることが度々あります。爪楊枝を口にくわえたまま走り出したり、アルミカップをふざけて口に入れたり、子どもにとっての″遊び″が思わぬ事故に繋がることも。子どもはこちらが意図した使い方をするとは限りません。保護者が不在の状態で試食を渡すのは絶対に避けましょう。

 

(2)体調不良(特に下痢や吐き気等)の時は仕事を休む

勤務シフトに穴を空けることへの後ろめたさや、″稼ぎたい!″という気持ちから体調不良でも無理をして出勤してしまう人もいるでしょう。もちろんどんな症状・業種であっても体調不良時には仕事を休むのが原則。しかし、特に食べ物を扱う試食販売において下痢や吐き気の症状がある場合には必ず仕事を休みましょう。

下痢や吐き気の症状がある状態で試食販売を行う際のリスクは以下の通りです。

 

●病原菌を食べ物に付着させ、お客様に感染させてしまうリスク
体調不良時、マスクやこまめな手洗いを徹底していても、試食品を準備・提供する過程で病原菌を食べ物に付着させてしまう可能性は大いにあります。サルモネラ、カンピロバクター、O-157など胃腸に炎症を起こす細菌は感染力が強いことでも知られています。

 

●集団食中毒の発生等でお店が一定期間業務停止になるリスク
複数の人に感染が確認された場合、″集団食中毒″として保健所の調査対象となります。
自身が原因でお店が一定期間業務停止になってしまったり、メディア等で取り上げられたりすることは決して気分の良いことではないはずです。
細菌感染自体はやむを得ないことですが、"体調不良を感じたら休む"を徹底することで不特定多数への感染拡大は確実に防ぎましょう。

 

(3)試食品ストックの保管方法は規定通りに

試食品の保管方法は必ず規定通りに行うことが重要です。″このくらい大丈夫だろう″という気の緩みが原因で思わぬ事故やトラブルが発生する危険性があります。保管方法の規定は販売元により異なりますが、独自のルールで規定を無視し事故につながった事例を以下にご紹介します。

 

●ストック食材(要冷蔵・要冷凍)を常温の場所に一定時間放置してしまった
試食販売の売り場は混みあった際、準備と提供を同時並行で行うこともあります。忙しさや、"お客様をお待たせしたくない"という想いからストック食材を都度保管庫(冷蔵庫や冷凍庫)にしまわず、出したまま放置するのは危険です。異物混入や商品状態の悪化、腐敗などにつながる恐れがあるため絶対に避けましょう。

 

●ストックの蓋を開けたまま放置してしまった
ストックの食材は基本的に″蓋つきケース″に入れられて保管されています。これはストック食材への異物混入を防ぐこと、衛生的な管理をすることを目的とした工夫のひとつです。忙しさや、"お客様をお待たせしたくない"という想いから蓋を都度閉めず、開けたままにするのは危険です。試食販売の試食品準備は、お客様含め第三者の手が届くところで行うこともあります。ストック食材ケースの蓋が開いたままになっていると、悪意のある第三者が意図的に異物混入をする危険性も高まります。絶対に避けましょう。

 

ルールには忠実に!試食販売のアルバイトに挑戦しよう

ルールは思わぬ事故やトラブルを未然に防ぐことを目的に作られています。特に食品を扱う試食販売のアルバイトにおいて"このくらい大丈夫だろう"という自己判断は危険です。安心・安全な試食販売を目指し、ルール厳守で仕事に臨みましょう。

2021/12/22

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