アパレルショップの「棚卸し」 その内容と進めかたを理解しましょう
こんにちは。ウイングです。
アパレルショップに限らず、商品を販売しているお店では、1~2ヶ月に一度の棚卸しは必須の業務となります。その棚卸しは、販売員の経験があるかたもないかたも何度か耳にしたことがありますよね。
今回は、これから販売員を目指すみなさんのために、棚卸しの内容や方法について詳しくお話しします。
棚卸しとは
お店で管理している帳簿やパソコン上の在庫と実際の在庫を照合し、相違がないかを確認します。
先月末の在庫-今月の売上+納品-在庫返品=今月の在庫 となります。
棚卸しに必要な事前の作業と手順
・帳簿上の検算を行う
棚卸しを行う月の20日過ぎあたりを目安に、帳簿の計算ミスやパソコン上の入力ミスがないかをあらかじめチェックしておきます。
計算が合わない場合は、どの箇所に間違いがあるのかを探していきます。その際は、レジの打ち間違い・納返品伝票の入力もれや入力ミスなどが、ありがちな間違い箇所といえます。
該当の間違いを早く見つけるには、一週間ごとに検算していく方法がよいでしょう。
・実在庫の確認
新しいシステムが取り入れられているメーカーでは、棚卸し専用の機器を使用していますが、手書きで行っているところも見受けられます。
実際に目で確認した在庫を入力・記入をしていきますが、品番・サイズ・カラーの入力ミスがないように注意しながら行います。
・棚卸し在庫の合計と帳簿在庫との照合
棚卸しを行った在庫の合計と帳簿上の在庫金額を照らし合わせていきます。
金額が合わない場合には、相違する商品の在庫を再確認します。在庫量が多い店舗では、商品の見落としや確認ミスもあるので、落ち着いて行いましょう。
棚卸しの方法はメーカーによって多少の違いはありますが、大まかな流れは共通しているため、手順を把握することでスムーズに進めることができます。
そして、どのような作業でも積極的に行える人材であれば、求人を出している多くのメーカーから歓迎されます。
希望の派遣先が決まったら、あらゆる業務を効率よく行える販売員を目指していきましょう♪
2016/02/19
アパレル派遣、販売派遣ならウイング
-
今すぐご登録をお考えの方はこちらから!
-
首都圏を中心としたお仕事情報が充実しています!