太っているとアパレル店員になれない? 販売員の体型とスタイルQ&A
こんにちは!ウイングのブログ担当です(^^)/
「アパレル店員になりたいけれど、太っているから無理なのかな(泣)」
そんなふうに考えている人も多いかと思いますが、アパレル面接での採用基準は体型ではないのです。
今回は、アパレルショップで働くにはスタイルのよさは関係するのか、体型に自信がない場合はどうしたらよいのかなど、私が知るアパレル業界の実情をもとにアドバイスをしていきますね!
太めの人は面接で不利になる?
結論からいうと、アパレル店員に向いているか否かに体型や体重は関係ありません。
アパレル会社の面接ではもちろん外見も見ていますが、それは太っているかどうかではなく、身だしなみや全体的な雰囲気などからその人の人となりを確認しています。
「この人はこのブランドが似合いそう」・「あのブランドの客層に対応できそう」など、あくまでも日々の業務や店舗運営に携わることを前提に判断しているのです。
太っている販売員はいるの?
販売員でも太っている人はたくさんいます。
もともと太めな体型だったり勤続年数が増すごとに少しずつ太ったりなど、その状況は人によってさまざま。
ブランドごとの年齢層も千差万別で、10~20代をターゲットしているブランドだからといってすべての販売員が瘦せているということもありません。
小さめサイズのブランドを希望してもよい?
体型や体重によって希望ブランドを変更する必要はありません。
なぜなら、ブランドによってはユニフォーム制を採用しているところもあり、プラスサイズブランドに通常サイズの販売員が在籍しているメーカーもたくさんあります。
もしも希望するブランドで商品の店頭着用が義務付けられている場合は、メーカーによって判断は異なりますが、『サイズが合わないから不採用』とはなりません。
ブランドイメージを採用基準とするメーカーもありますが、相違があるときは所属するタイミングを調整してくれるケースもたくさんあります。
太っていてもおしゃれになれる!
「太っているとおしゃれに着こなせないのでは……」と悩んでいるとしたら、答えは『体型とは関係なくおしゃれになれる』です。
Q:洋服の上から体のラインがわかるのが気になる
A:ポリエステル混紡やさらっとした素材を選ぶ、中に滑りのよいインナーを着る
Q:なるべく体のラインを隠したい
A:オーバーサイズやビッグシルエットはトレンドですが、全体のバランスを見て足し引きしましょう
トップスがオーバーサイズのときは、ボトムスはコンパクトなデザインを選ぶ など
似合うテイストを理解する
洋服には好みがあり、そしてアパレル店員は原則として所属ブランドの商品を着用しながら接客販売することが業務の一環とされています。
ここで大切なのは、自社ブランドの傾向やブランドイメージをおさえたうえで、いかにして自分らしく着こなすかがポイント。
カジュアルさのなかにもフェミニンテイストを意識したり、コンサバティブなアイテムをあえてカジュアルダウンさせたりと、自分に似合うコーディネート方法を見つけてくださいね。
自分の骨格タイプを知る
おしゃれな着こなしや着瘦せコーデにはアパレル経験と知識が必要となりますが、骨格タイプの理解は知識のプラスαとして役立ちます。
・骨格ストレートタイプ
バストや腰の位置が高めな上重心
どちらかというと首は短め
肩や骨格、筋肉がしっかりとしている
膝から下は細め
ハリと弾力のある肌質
・骨格ウェーブタイプ
バストや腰の位置が低めな下重心
首は長め
鎖骨が細くわかりやすい
膝から下は比較的太め
ソフトな肌質
・骨格ナチュラルタイプ
肉感を感じない全体的になだらかなシルエット
バストや腰の位置は個人差がある
首は比較的太め
鎖骨が太くて大きめ
肩や腰の骨がしっかりとしている
膝の皿が大きめ
骨格別~着瘦せ効果が叶うコーディネート
ファッション知識のひとつとして、似合うデザインやテイストを把握するだけで、おしゃれにスタイルアップできますよ。
・骨格ストレート
似合うテイスト:ベーシック、コンサバティブ、クラス感
着こなし方:ジャストサイズ、襟開きは広め、膝から下は出す
厚みのある素材:ウール、カシミヤ、デニム、コットン、レザー、大きめのプリント など
・骨格ウェーブ
似合うテイスト:フェミニン、エレガンス、きれいめ、ガーリー
着こなし方:ハイウエストデザイン、七分袖、背中や二の腕を出す
質感に特徴のある素材:キルティング、ストレッチ、シフォン、ファンシーツイード など
・骨格ナチュラル
似合うテイスト:カジュアル、ナチュラル、ラフ
着こなし方:Aラインシルエット、ロングスカート、ざっくりとした着こなし
天然素材:コットン、麻、デニム、ウール、コーデュロイ、ムートン など
体型を気にせず、おしゃれを楽しもう!
ファッション知識とちょっとしたコツを理解すると、いつものスタイリングをランクアップできます。
また、おしゃれを楽しんでいる人はそれだけで輝いて見えるもの。
あなたがアパレル販売員になったときはぜひ、お客さまの魅力を引き出すコーディネート提案、そしてファッションの楽しさも伝えてくださいね♪
2025/02/21
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