アパレルバイトはきつい? ショップ店長が実情と実体験を徹底解説
こんにちは!ウイングのブログ担当です(^^)/
アパレルバイトに興味がある方はとくに、「アパレル販売員の仕事は華やかで憧れるけれど、大変そう……」といったイメージをもっていませんか?
また、「実際はきつい?」・「辞めたくなるのかな?」なども気になっているのではないでしょうか。
そこで今回は、私が長年従事しているアパレルメーカーでの実務経験をもとに、みなさんが心配している悩みや疑問にどんどんお答えしたいと思います。
アパレルバイトは大変ですか?
結論からいうと、アパレルショップでのアルバイトが突出して大変ということはありません。
派遣スタッフやアルバイト、社員などの雇用形態を問わず、真剣に取り組んだり率先して動いたりといった業務遂行に必要な姿勢には違いはありません。
教えてもらったことはメモをとる、わからないことは積極的に質問するなど、少しずつ仕事が覚えられるように取り組んでくださいね。
配属初日はなにをしたらよいですか?
配属されてすぐにひとりで仕事をすることはなく、説明や指示を聞きながら進めていきます。
バックヤードに荷物を置いたら、出勤しているスタッフへのあいさつやそれぞれの自己紹介を済ませて、一日の流れを聞いたりストックルームや休憩室の場所を確認したりするなど、日々使用する場所や設備の案内があるかと思います。
その他の詳細は、サポートしてくれる先輩が順を追って教えてくれるので心配ありません。
髪色やネイルに決まりはありますか?
基本的に髪色やネイルカラーは自由ですが、ヘアメイクやネイルは原則としてブランドイメージに見合ったものが前提となります。
ヘアスタイルやネイルにも今年のトレンドを取り入れるなど、シーズンテーマに合わせたアレンジを楽しむのがおすすめです。
長すぎるネイルやネイルピアスは商品に引っかかりやすいため、業務に支障のないネイルデザインを選びましょう。
学生でもアルバイトはできますか?
学生を採用するか否かはメーカーやショップによって異なりますが、アパレルメーカーの多くは学生アルバイトも募集しています。
希望の曜日や時間帯は面接時に伝えると、面接担当者から配属先の責任者に共有。
そして配属先の店長は、各スタッフが稼働可能な範囲を考慮しながらシフトを作成するため、実働時間に制限がある人でもアパレルバイトが可能なのですね。
店で着る洋服は自腹ですか?
店頭着用の洋服は社割や社販が適用されますが、近年ではユニフォーム制度を採用するところも多く見受けられます。
社販であれば定価の4~6割引きで購入できたり、シーズンごとに複数回ユニフォームが貸与されたりなど。
また、店頭着用は貸与された白シャツ+定番ボトムスとするなど、スタッフの負担を軽減する制度を設けるメーカーが増えています。
週末や祝日は休める?
アパレル販売バイトにおいても土日祝を公休にすることが可能です。
家庭や学校との両立を含め、出勤できるスケジュールは人それぞれ。
曜日や時間帯限定で配属された場合は指定内容を反映したシフトが作成され、とくに指定のないスタッフの公休はランダムに振り分けられます。
冠婚葬祭や旅行の予定がある場合は、早めに申告しておきましょう。
ノルマはありますか?
ノルマの有無もメーカーやショップによって変動しますが、アルバイトスタッフへは個人ノルマは設定しないところが多いようです。
ノルマ=絶対に売らなければいけないといった印象があるかもしれませんが、あくまでも売り上げ目標であり、その目標を達成させるための計画と実行が大切になります。
お店として重要視するのは、店舗予算の達成に向けてスタッフが一丸となって取り組むことなのです。
売り上げが悪いとどうなりますか?
売り上げがとれない、目標が達成しないからといってペナルティが課せられることはありません。
売り上げにつながる売り場づくりや接客しやすい環境づくりを学び、よりたくさんのお客さまにご来店いただけるよう取り組むのがベストです。
接客であれば店長や先輩スタッフの動きや表情、トークを参考にするなど、できることから始めてみましょう。
人間関係が不安です
『アパレルバイトは大変?』という質問への回答と同様に、アパレルショップだから人間関係が大変ということはありません。
あいさつは自分から率先して
あいさつや会話をするときは相手の目を見て
目配りと気配り、感謝の気持ち、感謝の言葉を忘れない
こういった心がけをスタッフ全員が意識できているショップは、どのようなときも円滑な人間関係が築けるのです。
アパレル販売員の役割は売れるショップづくり
アパレル販売員が華やかに見えるぶん、とてもきつい仕事なのでは?と想像する人が多いのかもしれませんが、業務への取り組みやビジネスマナーは一般的な企業と変わりありません。
アパレルバイトをするときはぜひ、スタッフ全員が気持ちよく働ける風土づくりを意識して、『足を運びたくなるアパレルショップ』をめざしてくださいね。
2025/05/23
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