こんにちは。ウイングです。

 

アパレルショップで買い物をした商品にはタグが必ず付いていますよね。

では、そのタグにはどのような内容が記載されているのかをご存知でしょうか？

 

今回は、アパレルショップで働くときに役立つ “タグの読みかた” について解説します。

 

ブランド名

ひとつのブランドのみを取り扱うショップでは一種類になりますが、複数のブランドを展開している場合はブランド名を区別する必要があります。

ブランド名をそのまま記載しているところやブランド名を略したものなど、メーカーによってさまざまです。

また、ブランド名をコード化している場合はそれらを覚えておく必要があります。

 

アイテム名

「ブラウス」「パンツ」などのアイテム名も記載されています。

「ブラウス」＝「BL」や「B」のように記載されていたり、「ブラウス」＝「1」や「A1」などのようにアイテムごとにコード化しているケースもあります。

 

サイズ

サイズはS・M・L・FR（FREE）のように標準的なサイズ表記をしているメーカーが多く見受けられますが、「S」＝「1」のようにサイズごとにコード化している場合もあります。

 

カラー

カラーも「黒」＝「BK」「BCK」・「白」＝「WHT」などのようにスペルを略したものが記載されていたり、ほかの項目と同様にコード化されていることもあります。

 

シーズン

シーズンとは、「春夏」と「秋冬」の区別です。

スペルを略した場合では「春夏」＝「S」「SS」・「秋冬」＝「AW」「FW」のように記載されていますが、コード化しているメーカーも多く見受けられます。

また、シーズンレスの定番商品などにも決められたコード表記をしている場合もあります。

 

品番

商品を区別するための品番も必ず記載されています。

数字やアルファベットを取り入れた品番設定が最も多いようです。

 

プライス

プライスはそのまま記載されているケースがほとんどですが、プライスが記載されている部分のみ切り取れるようになっているタグも多く見受けられます。

 

 

商品に付いているタグにはさまざまな情報が記載されています。

キャリアの長い販売員になると、タグさえ見ればどの商品か分かるようにもなっていきます。

商品とタグを照らし合わせるなどしながら、ブランド名・アイテム・サイズ・カラーなどの基本的な項目だけでも少しずつ覚えられるように取り組んでみましょう。

2016/06/08