販売員に必須のノウハウ! ファイナルセールで使えるレイアウト方法
おはようございます。ウイングです。
多くのアパレルショップでは夏のセールがスタートし、7月中旬には第二弾のセールとして再値下げ企画も順次行われていきます。
そして、セール初日から一週間ほど経過すると、商品の値引き率や品揃えもばらつきがちですが、そのなかでも日々の売上はきちんと確保していかなければいけません。
そこで今回は、店内の商品整理が煩雑になりがちなこの時期でも商品を魅力的に見せるレイアウト方法について解説します。
セールのボリュームに合わせたレイアウト
セールがスタートして一週間ほど経過すると、本部からの追加入荷や同じブランド内で在庫の交換も行われます。
セール商材が再度揃ったタイミングや再値下げなどを行う場合は、ショップの入口付近でセールアイテムを展開して新たな集客につなげます。
さらに日数が経過してセール商材が少なくなる時期には、新規商材を前面で展開しセール商材は店の奥に陳列していきます。
お店の入口で展開する商材は、 “売るべきもの” と “売れるもの” で構成することが大切です。
セールとプロパーの差別化
値引き率の異なるセール商材と値引き対象外のプロパー(定価)商品は、展開する場所や方法を変えることでそれぞれの魅力を損なうことなく売上につなげることができます。
セール商材では値引き率や価格を、プロパー商品では注目度の高さや着回しの便利さをアピールするポップを目につきやすい場所に設置します。
値引き率や価格が異なる商材を店内で同時に展開する場合は、それぞれの商品を混在させない “見やすさ” が最大のポイントになります。
メリットがひと目で分かるポップとおすすめポイントを盛り込んだセールストークを活用することで、セールとプロパー両方のニーズに対応できます。
値引き率の異なるセール商品やセール対象外の新規商材まで、さまざまなアイテムが店頭に並ぶこのシーズンは特に、 “商品の見せかた” に工夫が必要になります。
ゆとりのある陳列、値引き率やアイテムなどのカテゴリー別の展開といった、見やすいレイアウトと分かりやすいセールストークで、買上げ率をアップさせましょう!
2016/07/13
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