こんにちは。ウイングです。

 

夏のファイナルセールや再値下げのイベントも終盤を迎えると、アパレルショップの販売員は “晩夏アイテム” といわれる商品を着用します。

では、その晩夏アイテムとはどのような特徴があるのでしょうか？

 

今回は、晩夏アイテムの代表的な特徴とコーディネートのコツについてお話しします。

 

アパレル販売員を目指すみなさんやすでに派遣先のお店で働いているかたも、アパレルショップで仕事をするうえで役立つ情報としてぜひ参考にしてくださいね！

 

 

・夏素材の秋カラー

夏素材の秋カラーといえば、晩夏アイテムの代表的なデザインになります。

 

昔のアパレル販売員はセールが終わると同時に秋冬素材の商品を店頭着用していましたが、現在ではすぐに着られる新作として晩夏アイテムを着用します。

 

晩夏アイテムは、高い気温が続いたり残暑が厳しい時期でもスムーズな売上確保に欠かせない商材となっています。

 

・トレンドアイテムのデザインバリエーション

夏のトレンドとして好調なアイテムのデザインやカラー、素材などを新しくリニューアルした商品も入荷します。

 

今年でいえばワイドパンツやＧジャン、ロングフレアーやプリーツスカートといった、注目アイテムの素材やカラーを進化させたデザインも晩夏アイテムとして着用します。

 

・晩夏商品のコーディネート方法とは？

素材やデザインなど、夏と秋の両方のテイストが取り入れられた晩夏アイテムは、セール商品とのコーディネートがおすすめです。

 

セール商品と新作が混在するこの時期は、売上目標もセールと新作それぞれで設定されるため売上確保も同時進行する必要があります。

 

このような時期は特に、晩夏アイテムとセールの余剰在庫を上手に組み合わせたコーディネートを販売員が着用することで、セールとプロパー両方のニーズキャッチにつながり、着用アイテムの消化率も高めることができます。

今回お話しした晩夏アイテムのノウハウを知っておくと、どのアパレルショップでもその知識を活かしながら働くことができます。

 

知識や経験を少しずつ増やしていけば、希望するアパレルメーカーの求人に自信をもって応募できますよね♪

2016/07/22