おはようございます。ウイングです！

気温が高い日が続くこのシーズンは、夏休みやお盆休みなどで旅行やショッピングに出かける機会も多くなるため、アパレルショップに来店する客層も普段とは異なる傾向がみられます。

そこで今回は、すでに派遣先のアパレルショップが決まっているかたや、アパレル販売員を目指しているみなさんのためにも、8月の連休中に増える客層の傾向とその客層に必要な接客対応のノウハウについて解説します。

・8月の連休中に多くなりがちな客層とは？

帰省する人が多くなるお盆休み期間は特に、家族でショッピングを楽しむ人たちを見かけるものです。

そのため、一客の来店人数が多くなるこのシーズンは、接客方法にも変化を付けて工夫することが重要になります。

それでは、家族連れを接客するときはどのようなことに注意しながら対応するのが良いのでしょうか？

・同伴者を巻き込んだ接客を！

連休中は、娘や孫の買い物に両親や祖父母が付き添いで来店するケースが多く見受けられます。

その際に最も気を付けたい点は、当事者の娘とのみ会話をするのではなく両親や祖父母を交えた接客対応を行うことです。

もちろん、洋服を着る本人が気に入った商品を見つけるために娘との対話も大切ですが、一緒に来店した家族が取り残されることがないように配慮した接客対応を心がけます。

特に、お父さんや祖父といった男性のかたは女性ものを取り扱うお店に入ることには慣れないため、居心地を悪く感じてしまいがちです。

娘さんが試着した際に「お父さまはどう思われますか？」と問いかけたり、店内に椅子がある場合は「どうぞおかけください」とご案内するなど、居心地の良い雰囲気作りを徹底します。

毎日さまざまな客層のお客様が来店するアパレルショップでは、それぞれのタイプや客層に合わせた接客対応が大切になります。

来店されたすべてのお客様が過ごしやすい空間作りには、担当した販売員のきめ細かい配慮が必要になります。

どのような状況においてもお客様の立場に立った接客対応ができる、販売職のプロフェッショナルを目指していきたいですね！

2016/08/10