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販売員の基本知識! アパレルショップでよくあるお直し箇所と採寸方法

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こんにちは。ウイングです。

 

みなさんは、アパレルショップでサイズ直しをしてもらった経験はありますか?

サイズ展開をしているブランドではお直しを受けることは少ないようですが、それでも月に数件のお直しがあることも珍しくありません。

 

今回は、よくあるお直し箇所とお直し処理に必要な採寸方法を解説します。

 

パンツの裾丈詰め

メンズ、レディースともに最も多くなるお直しといえば、パンツの裾丈詰めです。

パンツの着丈は、細めのシルエットでは短め、ワイドパンツなどの太めのデザインの場合は長めというように、パンツの渡り幅(太さ)によって適した長さが異なるため、デザインごとに最適な長さを把握しておく必要があります。

また、お客様の好みもあるため「長め、短めなどのお好みはございますか?」と伺ってからピン打ちをしましょう。

まずは、靴を履いている状態でピン打ちを行ってから靴を脱いだ状態の着丈も確認してもらいます。

至近距離からパンツの裾を見た場合、実際よりも長く見えてしまうので鏡から少し離れた位置からも確認してもらうことも大切です。

 

袖丈詰め

パンツの裾丈詰めの次に多いお直し箇所が袖丈詰めです。

袖丈詰めは袖口を内側に折ってピン打ちをするケースがほとんどですが、地厚なジャケットやコートの場合には袖の中間部分をピン打ちして好みの丈に合わせます。これは、生地の厚みで誤差が生じることを防ぐためです。

アウターの適正な袖丈は親指の付け根位置になりますが、袖丈もお客様の好みを伺いながら調節します。

反対に袖丈を出す場合は、内側の縫いしろより5ミリほど差し引いた長さであれば長くすることができます。

 

ウエスト詰め

3つめに多いお直し箇所はウエスト詰めになります。

ゴム入りデザインやサイズ展開しているアイテムであればお直しをすることは少ないのですが、お客様に合ったサイズが欠品していたり最小のサイズでもウエストがゆるい場合などにウエスト詰めのお直しをします。

薄い生地であればピン打ちをしますが、地厚な生地では事務用品のダブルクリップを使用すると誤差なく採寸できます。

 

 

 

 

お客様にお買い上げいただいた商品のお直しをするには、それなりの知識と経験が必要になります。

店長や先輩スタッフから教わるなどしながら、スタッフ同士でも練習を重ねてスキルアップを目指していきましょう!

2016/09/23

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