おはようございます。ウイングです(^_^)

10月も後半となり、秋の新作を探しにアパレルショップに行かれたかたも多いかと思いますが、お店に入店した際に販売員にどのように声をかけられたか覚えていますか？

今回は、スムーズな接客対応につながるファーストアプローチ術を解説しますので、アパレル販売員を目指すみなさんもぜひ参考にしてくださいね。

ファーストアプローチのベストなタイミングとは

ファーストアプローチ（最初のお声がけ）のタイミングは、 “お客様が商品を手にしたとき” が最も明確で接客販売の経験がなくても実践しやすくなります。

または、店内を見ながら歩いているお客様の足が止まるなど、なんらかのシグナルを確認したタイミングでファーストアプローチを行います。

展開するサイズやカラーの紹介

お客様が商品を手にするのは、その商品が気になっているためです。

お客様が気になる商品を見つけた場合は、色違いやサイズ違いといったお客様が知りたいと想定される情報を提供します。

「そちらは黒のほかに白とグレーがございます」や「そちらはMサイズですが、SサイズとLサイズもご用意できます」のように、必要な情報を簡潔に伝えましょう。

簡単な商品説明

サイズやカラー紹介のように、お客様が手にした商品の情報を簡単に伝えるファーストアプローチは聞き入れてもらえる確率が高くなります。

展開するサイズやカラーのほかには、「そちらはストレッチが効いておりますのでとても着やすい素材です」や「袖口にスリットが入っておりますので、袖を折り返して着ていただくことも可能です」といった、一見しただけでは分からない商品情報も喜ばれます。

お店に入店されたお客様への最初のお声がけが苦手という人も多いようですが、お客様が知りたい情報を察知し簡潔に提供することがファーストアプローチの目的になります。

お客様のお買い物をより楽しく快適にサポートできるアパレル販売員に近づくためにも、ファーストアプローチのトークバリエーションを増やしていきましょう♪

2016/10/19