アパレル販売員の基礎知識! アイキャッチ効果が高いディスプレイ方法
こんにちは。ウイングです。(^_^)
通勤や通学途中に通りがかったアパレルショップのディスプレイに惹かれて、思わず店内に入ってしまった経験があるかたもいると思いますが、お客様の目に留まるディスプレイにはさまざまな法則が取り入れられているものです。
そこで今回は、魅力的なディスプレイを作るために押さえておきたいノウハウをいくつかご紹介します。
カラーバランスでアイキャッチ効果へつなげる
ディスプレイスペースで使用する2~3体のボディ(マネキン)に同じカラーを取り入れて、統一感を演出する手法はディスプレイの基礎となります。
例えば、今年のトレンドカラーでもあるグレーに明るい白を合わせたスタイリングを2体のボディで作る場合、1体はグレーを多めにしたコーディネート、もう1体は白を中心にしたコーディネートというように、統一感とバランスを調節しながらアイキャッチ効果につながるディスプレイを形成します。
シンメトリーとアシンメトリーを活用する
シンメトリー=左右対称、アシンメトリー=左右非対称を表します。
左右のバランスを揃えたシンメトリーは安心感や落ち着き、左右のバランスをあえて崩したアシンメトリーにはカジュアルさや躍動感を演出することができます。
年齢層が高いお客様が多く来店するお店や高額商品を扱うブランドではシンメトリー、若年層が中心のところではアシンメトリーというように、年代やニーズ、打ち出しアイテムに合わせてそれぞれを使い分けます。
アイテムでメリハリ感を演出する
シーズンごとにニーズが高まるアイテムをメインスペースで使用することも、ディスプレイの基本となります。
アウターをメインにする場合、1体はショートブルゾン、もう1体はトレンチコート+ストールというように、ディスプレイに使用するアイテムを統一させながらレングスやボリューム感をアシンメトリーにする手法も効果的です。
ディスプレイやコーディネート方法には基本的な手法と法則がありますが、ときには斬新な打ち出し方法を取り入れることも大切です。
休日のショッピングの際にもいろいろなアパレルショップのディスプレイをチェックして、自分のお店でもトライしてみましょう♪
2016/10/28
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