アパレルショップの仕事に役立つ! 冬によく使われる代表的な素材とは
おはようございます。ウイングです。
現在のアパレルショップには保温性に優れた冬アイテムが並んでいますが、各アイテムに使用される素材それぞれの名称が分かるでしょうか。
今回は、アパレル販売員に欠かせない知識のひとつ、冬によく使われる代表的な5つの素材を紹介します。
ウール
羊毛からつくられるウールは、保温性と伸縮性に優れている天然素材でさまざまな冬アイテムに使用されています。
また、弾力性と撥水性も高くシワや型くずれの心配もないため、ニットやコートといった柔軟性を必要とするアイテムにも多く取り入れられています。
また、ウールは摩擦に弱く縮みやすいという特徴もあるため取扱い方法もあわせて説明しましょう。
裏起毛
裏起毛とは生地の裏側を起毛させた素材のことで、トレーナーやパーカーなどの伸縮性のあるアイテムに多く取り入れられています。
素材の裏側を起毛させることで、保温性と柔らかな風合いが増し肌ざわりと着心地の良さもアップします。
コーデュロイ
コーデュロイは「縦うね」といわれる起毛した縦のラインがある素材のことで、日本語では「コール天」とも呼ばれています。
素材感が似た「別珍(べっちん)」には、この縦うねがありません。
ツイード
イギリスのスコットランド発祥のツイードは、さまざまな色に染色した羊毛(ウール)の糸を平織りや綾織りにした素材で粗い織り目と厚みが特徴です。
本来はウールのみでつくられますが、ポリエステルなどの化学繊維が用いられることも多くなっています。
ベロア
今年のトレンド素材のひとつでもあるベロアは、生地の表面を毛羽立たせた素材で別珍やベルベットよりも毛足が長く柔らかな質感をもっています。
光沢感があることからジャケットやワンピースなどのドレッシーなアイテムに使用されていますが、最近ではパーカーやスウェットにも採用されています。
今回紹介した5つの素材にはトレンドのものも含まれますが、どれも毎年必ず登場する素材ばかりです。
派遣先のショップで用意された資料やファッション雑誌に目を通して、素材のイメージや特徴をお客様に分かりやすく説明できるプロのアパレル販売員を目指していきましょう!
2016/11/09
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