おはようございます。ウイングです。

お客様と楽しい会話を広げるためにも欠かせない “ほめ言葉” 、みなさんは上手に使えているでしょうか。

今回は、これからアパレル販売員として働くみなさんのためにお客様をほめる時に参考にできるちょっとしたコツについてお話しします。

お客様との会話からほめるポイントを見つける

初めてお会いするお客様をほめる場合は特に、会ってすぐにほめるよりも会話のなかからほめるポイントを見つけることがおすすめです。

それは、ほめられて嬉しいと感じるポイントは人によってさまざまであること、そしてお客様自身が “人に気付いてほしいポイント” を見極めてほめることでより深いコミュニケーションにつながるということが大きな理由です。

例えば、お持ちのハンドバッグが買ったばかりであれば、バッグの色やデザインについて触れながら具体的にほめることで、会話が広がりお客様にも喜んでいただくことができます。

子ども連れの場合

子ども連れのお客様の場合は、お客様自身だけではなくお子さまのことを中心にほめてみましょう。

赤ちゃんであればあやしてあげたり、会話ができる年齢の子どもであればこちらから話しかけて会話をしたりしながらコミュニケーションを図り、ほめるようにしましょう。

自分の子どものことをほめられると誰でも嬉しく思い、会話も自然と盛り上がります。

「芸能人の〇〇に似ていますね」は要注意！

通りすがりの人を見て「芸能人の〇〇に似ている！」と思うことはよくありますが、お客様との対話では細心の注意を払う必要があります。

こちらが似ていると感じた芸能人をそのお客様が嫌っている場合もあるので、伝える際にはある程度コミュニケーションを図ったうえでやんわりと伝えるようにしましょう。

ほめ言葉はお客様との距離を縮めるためにも有効なツールとなります。

ほめるタイミングと伝えかたに配慮しながらお客様とのコミュニケーションを深め、印象に残る楽しい会話ができるプロの販売員を目指していきたいですね！

2016/12/14