アパレル販売員の知識! セール前の買い控えを乗り切るための販促方法
おはようございます。ウイングです。
クリスマスが終了してから年明けのセールまでのアパレルショップでは、俗にいう“セール前の買い控え時期”に突入します。
そこで今回は、そんな買い控え対策として有効な販促方法について詳しく解説していきます。
お得感のあるアイテムの打ち出し
セール前になるとプロパー(定価)商品は特に、「今すぐ買わなくていいか」と思われるお客様が多くなるため、お得感のあるアイテムの打ち出しや価格設定が購買意欲を高めるために最も効果的となります。
例えば、「2点以上のお買い上げで20%オフ」や「メンバー登録で30%オフ」のように条件付きの売り込み方法があげられます。
そして、メンバー登録をされたお客様にはメルマガ配信などにより今後の集客にもつなげることが可能になります。
限定セール
「数量限定」や「期間限定」のように“限定”という条件も、お客様の「今買わないと!」いう心理に有効な販促方法になります。
数量や期間が限られている=年明けのセール時期には買うことができない商品となるため、購買意欲を高める動機づけとなります。
この場合、ニーズが高い定番アイテムやアウターなどのシーズンアイテム、人気が高いトレンドアイテムを対象にすることがポイントとなります。
先行発売
先行発売とは当初予定していた期間よりも先がけて販売することを指しますが、年明け前であれば福袋に代わるハッピーバッグも効果的です。
この場合には、“福袋よりも1点多く入っている”や“すべて店内にある商品が入っている“というように、毎年明けの福袋よりも価値のある内容にすることが重要ポイントとなります。
年が明けてほどなくするとセールが始まることが分かっていると、どうしてもお客様の購買意欲は低下してしまいますが、お得感をアピールしたアイテムや販促方法で「買いたい!」という気持ちにつなげることができます。
今回お話しした効果的な方法を活用して、買い控えを跳ね返すパワーのあるショップ作りに貢献できるアパレル販売員を目指して頑張りましょう!
2017/01/04
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