アパレル販売員の気になる疑問! 個人売上の設定方法と取り組みかた
こんにちは。ウイングです。
アパレル販売員を目指しているみなさんのなかには、「個人売上はあるのかな?」と考えている人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、個人売上に対する疑問を解説しながら予算達成に向けた取り組み方法についてお話ししていきます。
個人売上とは?
個人売上とは、所属するスタッフそれぞれに与えられる売上げ予算のことです。
例えば、お店の月間予算が500万円で販売員が4人いる場合、スタッフ1人の個人予算は125万円になります。
これは単純に店予算を所属スタッフの人数で割る算出方法ですが、店長とサブ店長、通常のスタッフとで比率を変えた設定方法もあります。
すべてのアパレルショップに個人売上はあるの?
個人売上はすべてのアパレルショップにあるものではなく、ブランドやメーカー、業態によっても異なります。
一概には言えませんが、商品を大量生産し低価格で販売するファストファッションでは個人売上を設定しないケースがほとんどです。
個人売上を達成するにはどうしたらいいの?
個人売上はまず自分の予算を把握することが大切です。
そして、その予算を把握したうえで日々の売上げ目標を設定します。
例えば、個人予算が125万円、月間出勤日数が23日間の場合、125万円÷23=約54.500円が日々の平均予算になるので、その金額を目標に取り組みましょう。
日割り予算の組みかた
先ほどの例にあげた54.500円の日割り個人予算を達成するには、何客のお客さまにお買い上げいただく必要があるかを計算します。
それには、個人やお店の平均客単価で日割り予算を割って算出しますが、平均客単価が9.600円の場合は、54.500円÷9.600円=5.67 ⇒ 6人弱の買い上げ人数が必要なことになります。
個人予算の金額を聞くと達成できるか不安になる人もいるかと思いますが、日々の目標金額を把握することで取り組み方法が明確になります。
ほかには、ショップの日割り予算を出勤人数で割ったり週末の予算を高めに設定するなど、派遣先のお店やメーカーによって異なるため、適した設定方法を確認するのがおすすめです。
2017/03/03
アパレル派遣、販売派遣ならウイング
-
今すぐご登録をお考えの方はこちらから!
-
首都圏を中心としたお仕事情報が充実しています!