こんにちは。ウイングです。

スムーズな接客対応ができるアパレル販売員は、どのようなことに気を付けているのか気になりますよね。

今回は接客経験が少ない人のためにも、ファーストアプローチのきっかけとも言える『お客さまから読み取れるシグナル』をいくつか解説していきたいと思います。

商品を手に持ちキョロキョロしている

商品を手にしながら店内全体を見渡して何かを探しているお客さまは、合わせて見る鏡を探しています。

そのようなお客さまを見かけた場合は、迅速に鏡がある場所へご案内します。

タグを見ている

商品に付いているタグを見ているお客さまの多くはサイズや価格を確認しているため、「そちらはMサイズですが、ほかにSサイズとLサイズがございます」というように説明しましょう。

またタグにオフ表示がある場合は、「そちらの商品ですと、5.000円から20％オフになりますので4.000円に消費税となります」など、具体的な金額をお知らせするのも良いでしょう。

身頃を持ち広げて見ている

トップスやアウターの身頃部分を持ち広げて見ているかたは、商品の大きさを目で確認しています。

この場合は、「そちらはMサイズですが、通常のMサイズよりも若干細身となっております」など、商品のサイズだけではなく標準的なサイズと比較した大まかなサイズ感を伝えるのが親切でしょう。

プレゼントなどの場合は「商品の実際のサイズを計ってみましょうか？」と伺い、実際の寸法を確認すると喜ばれます。

品質表示のタグを見ている

商品の内側にある品質表示のタグを見ている場合は、素材や洗濯方法を確認しているケースが多くなります。

その場合は、自分も同じ商品で確認しながら素材名や洗濯方法を的確にお伝えしましょう。

スムーズで的確な接客対応ができる販売員は、お客さまから読み取れるシグナルを見落とさず、それに見合った行動をしています。

今回解説したことを参考にしながら、お客さまから言われる前に求められるサービスを提供できるプロフェッショナルを目指して取り組みましょう！

2017/03/17