販売員がお店で着る服はみんなどうしているの?
おはようございます。ウイングです。
朝晩の気温も下がり、少しずつ冬が近づいてきていますね。
アパレルショップの販売員を目指しているみなさんは、求人を出しているメーカーのお店を見に行ったことはありますか?お店の中を覗くと、どのスタッフもそれぞれのショップの服を素敵に着こなしていますよね。そんな時「スタッフが着ている服は、自分で買うのかなぁ…」と思った方もいるのではないでしょうか?
今日は、ショップの販売員がお店で着る服をどのようにして買っているのかをお話しますね。
① 社員割引制度
だいたいのアパレルメーカーでは社員価格があり、割引率を設定しています。割引率はメーカーにより違いますが、売値から30~50%を引いた価格で買うことができます。もちろん、お店に所属しているスタッフが自分で着る(使う)ということが前提で、店長の許可を得てから購入します。
② 貸与服
貸与服とは、ショップに所属する販売員が店頭着用のために会社から与えられる商品などです。あくまでも、会社から借りて着ているものなので、出勤してから着替えます。(クリーニング時以外は、持ち帰り不可とされている事が多いです。)自己負担はありません。
③ 制服手当
毎月の給料に『店頭着用にかかる費用の補助』が支給されるという制度で、メーカーによってはこの制度を設けていないところもあります。
制度がある会社での支給金額は、5千円~1万円が一般的ですが、制服購入がなかった月は支給されません。
④ ユニフォーム制
こちらは、完全に制服が支給される制度なので、洋服を販売するアパレルショップではあまりありませんが、ジュエリーショップや化粧品販売などでは、適用されているケースが多く見受けられます。
⑤ 個別での着用
例えば「白いブラウスに黒いスカート」など、大まかな着用アイテムや色が指定され、それに合わせて販売員が着るものです。主に百貨店のバッグや靴売り場では、このケースが多く取り入れられていて、基本的には各自で用意します。
⑥ 私服の着用
こちらは、それぞれのスタッフが持っている私服を着て店頭に立つというケースです。
お店の雰囲気(カジュアル、エレガンス系など)に合わせた服装であれば良いというもので、特に雑貨店などで取り入れられています。
いかがでしたか? アパレルショップの販売員を目指しているみなさんが、知りたかった素朴な疑問は解決されましたか?
店頭着用にかかる費用は多少なりとも発生しますが、割引制度や補助、貸与服などは、いわば、販売員ならではの特権でもあります。
『〇〇さんの着ている服、ステキね!私も同じ物が欲しいわ!』と、お客様に言っていた
だける、本物のファッションリーダーを目指してくださいね♪
2015/11/06
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