こんにちは。ウイングです。

 

気温が高い日が増える5月後半のアパレルショップでは、『買い足しニーズ』が多くなりつつあります。

 

今回は、『買い足しニーズ』に関する解説とそのニーズに適した売上げアップ術を紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪

 

買い足しニーズとは？

 

買い足しニーズとは、『今まで購入したものや自宅にあるアイテムに合わせやすい商品を買い求めるニーズ』で、シーズンアイテムを集中して購入した時期が過ぎるころに増加し始めます。

3月の初めから4月の中旬ころまではアウターを求めるお客さまも多く、客単価も比較的高くなりますが、買い足しニーズが増えるとともに単品買いも多くなり、客単価も下がる傾向が見られます。

 

買い足しニーズ対策を！

 

低単価アイテムを単品で購入する客数が増え始める時期には、買い足しニーズに見合った接客対応が必要になります。

そのためは、お客さまが求める商品をよりおしゃれに、そして便利に使えるアイテムもさりげなくおすすめすることが大切です。

 

軽量アウターには靴とトップスを

 

裏地付きのアウターはほとんどのお客さまが購入済みですが、裏地なしの軽量アウターは買い足しアイテムとしてニーズが継続します。

軽量アウターを接客する際には、足元が軽やかに見えるオープントゥパンプスやバックストラップデザインの靴、襟開きが広めのトップスなどを合わせて、初夏までの着回しを提案しましょう。

 

トップスにはインナーを

 

七分袖や半袖のシャツブラウス、襟開きの広いカットソーも買い足しアイテムとしてニーズが高まります。

これらのアイテムには、簡単にそして涼しくレイヤードスタイルが楽しめるタンクトップやキャミソールといったインナーとコーディネート提案しましょう。

透け感のあるブラウスや襟開きの広いトップスには、ビビットカラーのインナーを合わせて『夏らしさ』をアピールすることで、購買意欲を高められます。

 

 

 

 

 

買い足しニーズの接客では、「これもあると便利かも！」と感じていただけるアイテムをからめたコーディネート提案がカギとなります。

それぞれの商品がもつ魅力を的確に伝え、おしゃれの楽しさも理解していただくことも目標にしましょう！

 

 

2017/05/19