おはようございます。ウイングです。

シンプルなシャツやデニムといった定番アイテムをお客さまにおすすめする際には、「長く着ることができる」や「着回ししやすい」というトークが中心になりがち。

そこで今回は、定番アイテムを魅力的に見せることができる着こなし方法をいくつか紹介していきますので、派遣先での接客に活用してくださいね♪

襟抜きスタイル

襟抜き（えりぬき）とは、2016年から継続している注目度が高いトレンドのひとつで、襟の後ろが大きく開いたデザインや着こなしを指します。

最近では、襟全体が広く開いたデザインも多くなっていますが、シンプルなアイテムを好まれるかたにはスタンダードなシャツやオーバーサイズトップスで襟を抜く着こなし方法を提案しましょう。

前だけイン

前だけインは、トップスの前の部分だけボトムにインすることを指し、襟抜きと同様に去年から注目されている着こなし方法。

このスタイリングは特に、オーバーサイズトップスやワイドパンツ、ガウチョパンツなど、ボリューミーなシルエットのアイテムと好相性です。

また、ベルトをプラスしたコーディネートも提案しつつ、ウエストマークによる脚長効果も説明します。

ロールアップ

ロールアップは、シャツやパンツの裾を折り返す着こなし方を指します。

シンプルなコーディネートに取り入れることで、スタイリングにメリハリ感とアクセントが同時にプラスされ、簡単にこなれ感を演出できます。

パンツをロールアップした時は、サンダル＋ソックス合わせやスニーカーなどパンプス以外の靴も合わせられることを説明すると効果的です。

定番アイテムをおすすめするシーンでは、従来とは異なる着こなし方法やインナーやベルトをプラスしたコーディネートも積極的に提案しましょう。

そうすることで、シンプルなアイテムの鮮度を高めながら新しい情報も提供できる＝スキルをもった販売員という信頼にもつながります。

そして、お客さまのお手本となるアパレル販売員に近づくためにも、新鮮な着こなし術を取り入れた店頭着用もおすすめです！

2017/06/21