アパレルショップで売れるデザインを知って、端境期を乗り切ろう！

おはようございます。ウイングです。

多くのアパレルショップでは秋の新作が続々と入荷し、売上げにつながる商品を打ち出すレイアウトやコーディネート提案が必要とされます。

そして気温が高い日が続くなか、どのような商品をおすすめするべきか悩んでしまいがち。

そこで今回は、端境期（はざかいき）でもある8月の売上げアップに欠かせないトレンドアイテムや着こなしを解説していきます。

ボリュームスリーブ

今年の夏から秋にかけて注目度が高いボリュームスリーブは、フリルやフレアーといったボリューミーな袖のデザイン名称で、ブラウスやカットソー、ニットでも展開しています。

また、五分袖から七分袖といった長めの袖丈が多く、一枚で着用してもサマになることからディスプレイ映えする打ち出し商品としても活用できます。

袖にスリットを入れて肩を見せるデザインも人気！

先ほど紹介したボリュームスリーブとスリットデザインを組み合わせたタイプも、進化系トップスとしてコーディネート提案に取り入れてみましょう。

首まわりが大きく開いた襟抜きトップスは抜き襟とも呼ばれ、注目のトレンドデザインとしておもにシャツブラウスで採用されています。

オフショルダーよりも露出度がひかえめな襟抜きトップスは、30～40代のお客さまにもおすすめしやすいトレンドアイテムのひとつです。

バストからウエスト部分を覆うコルセットを応用したデザインやビスチェも、新たなトレンドとして覚えておきましょう。

また、太ベルトの進化デザインとしてコルセットタイプのベルトも人気を集めています。

コルセットデザインのアイテムは、シンプルなカットソーやブラウス、ワンピースのアレンジとして提案するとセット販売にもつなげやすくなります。

閑散期ともいわれる8月は、秋の実売期に向けた商材作りの基盤となる売れ筋アイテムを形成する大切な時期。

喜んでいただける商品をおすすめできる販売員になるためにも、トレンド傾向とお客さまの好みを考慮した接客対応を心がたいですね！

2017/08/09