おはようございます。ウイングです。

ファストファッションと一般的なアパレルブランドとの違い、みなさんはご存知でしょうか。

商品傾向や価格帯といった違いだけではなく、実際に働いた時の接客方法や作業なども気になりますよね。

そこで今回は、ファストファッションブランドならではの業務内容と一般的なアパレルブランドとの違いをわかりやすく解説したいと思います。

ファストファッションとは？

ファストファッションとは、最新のトレンドを取り入れた商品を大量生産することで価格をおさえて販売している業態。

日本国内では外資系ファストファッションブランドの人気が高く、需要とともに店舗数も増加しています。

接客

一般的なアパレルブランドでは一客のお客さまに対して、接客と会計、お見送りといった一連の対応を一人の販売員が行う『対面接客』が主流となりますが、ファストファッションブランドではお客さまが自由に店内を見て歩き、必要に応じて対応する体制がとられています。

在庫量

低価格商品を大量に製造し販売することで利益につなげているファストファッションでは、必然的に在庫量が多くなります。

特に大幅な売れ行きが予想されるアイテムは、店舗の利益率を高めるために生産量をさらに増やたりリピート生産するなど調整されます。

商品の入れ替え作業

ファストファッションブランドではその時期に最適な商品を次々と生産する傾向が強く、納品日には店頭商品との入れ替え作業を行います。

この作業はほかのアパレルブランドも同様に行われますが、ファストファッションブランドでは頻度が高くなります。

ファストファッションブランドでは、商品整理などの作業中にお客さまから声をかけられるケースも多くなりますが、販売形態が異なる場合にも感じの良い接客対応とテキパキとした動きが必要とされます。

派遣先が決まり配属された際には、販売経験の有無に限らず先輩スタッフを手本にしながら、状況に見合った動きができるアパレル販売員をめざしたいですね！

2017/09/05