おはようございます。ウイングです。

 

アパレル販売員の業務のなかで重要性が高いものといえば、やはり接客です。

そして接客するうえで欠かせない『ニーズチェック』こそ、スムーズな対応のカギとなる重要なプロセスがではないでしょうか。

 

そこで今回は、ニーズチェックの際におさえておきたいコツやポイント、注意点などをわかりやすく解説していきます。

 

ニーズチェックとは

ニーズとは『需要、必要とするもの』を指し、お客さまが求めるものを自然に聞き出すことがニーズチェックです。

 

お客さまが手に取っているアイテムを見逃さない

お客さまが入店されてから見ている商品は、さりげなくチェックしておくことが大切です。

シンプルなテーラードジャケットばかりを見ているかたには、「通勤やお仕事でお使いですか？」とニーズを予測したうえで尋ねることができます。

 

ニーズチェック後のトークポイント

通勤用や普段着などお客さまのニーズが確認できたら、まずはお客さまが見ている商品について説明していきます。

着用時のシルエットや着丈、サイズと色のバリエーションなど、その商品の情報を提供しましょう。

 

探しているデザインや色の聞き出し

お客さまが手に取っている商品の説明をしつつ、探されているデザインや色、素材の好みなど、より具体的な聞き出しを行っていきます。

ここでは、お客さまの返答だけではなく表情などからも心情を読み取り、会話を進めることがポイントになります。

 

ニーズチェックで気を付けたいNGワード

商品を見ているお客さまに対し「なにかお探しですか？」という声がけは、販売経験が浅いスタッフが使いがちなNGワードのひとつ。

あまり接客されたくないお客さまの場合には、「いえ、別に……」と会話が途切れてしまうケースも多くなるため気を付けたいですね。

 

 

 

 

ニーズチェックとは、こちらが知りたいことを矢継ぎ早に質問することではなく、あくまでも自然な会話のなかで行うことが大前提となります。

お客さまが求めているアイテムを一緒に探すサポート役として、会話中の言葉や表情を見逃すことなく対応しましょう。

2017/09/13