こんにちは。ウイングです。

最近では秋のアウターを打ち出しているアパレルショップをよく見かけますが、アウターは秋冬シーズンの売上げを左右する主力アイテム。

では、アウターの売上げを伸ばすためにはどのような施策が必要なのでしょうか。

今回は、秋アウターを売上げにつなげるために実践したいノウハウをわかりやすく解説したいと思います。

メインディスプレイにアウターを着せ込む

アパレルショップの入口付近にあるショーウインドウやメインディスプレイは、ブランドイメージや強化アイテムを打ち出だすために欠かせない、いわばお店の顔のような役割をしています。

お店の前を通ったお客さまの興味を引き店内を見ていただくためにも、最も目につきやすいディスプレイスペースを有効活用します。

ニーズが高いデザインを見極める

単価が高いアウターは特に『売れ筋』となる商品を見つけ、在庫を確保しながらコンスタントな売上げキープを目指します。

そのためには、それぞれの商品を見ているお客さまの反応と売れ行きを分析し、ニーズを満たすデザインを見極めるスキルが必要となります。

見やすさと買いやすさ

多くのニーズが見込まれるデザインは、PP（ポイント・オブ・プレゼンテーション）で使用します。

PPでは、お店の入口付近など商品が手に取りやすいスペースを利用し、トルソー（マネキン）にはアウターをメインにしたコーディネートを、傾斜ラックには色違いを揃えて展開します。

着こなしかたと品ぞろえがひと目でわかるPPを活用することで、アイキャッチ効果と消化率アップにつなげられます。

陳列方法の工夫

さまざまなデザインを展開するアウターは、デザインやテイスト、素材といったカテゴリー分けを行い、バリエーションが豊富なこともアピールします。

9月は秋冬アウターの売れ筋傾向を判断し、今後の生産ペースや数量などを調整するためにも大切な時期。

今回お話ししたノウハウと的確なセールストークを交え、お客さまのニーズにマッチした商品を提案できる販売員を目指していきたいですね！

2017/09/13