これで解決! アパレルショップで使われるニットデザインの基礎知識
こんにちは。ウイングです。
ファッションアイテムのデザイン名称は、アパレルショップで耳にしたりファッション雑誌でも目にしますが難しいものも多いですよね。 そこで今回は、秋冬シーズンの接客に役立つ『基本的なニットデザイン』をいくつか解説したいと思います。
ローゲージニット
ゲージとは、1インチ(2.54センチ)の間に編み機の針が何本あるかを表す単位。 そしてロー(低い)ゲージは、太い毛糸でざっくりと編んだニットデザインの基本的な名称です。 編み目が少なくボリュームのあるローゲージニットは、カジュアルスタイルやスキニーパンツと好相性です。
ハイゲージニット
ハイゲージニットは、ローゲージとは逆に細い毛糸で細かく編んだデザイン。 薄手で着ぶくれもしないため、きれいめなコーディネートやジャケットのインナー、トップスインにも最適です。
バルキーニット
バルキー=「かさばる、大きい」という意味で、バルキーニットは太い毛糸で編んだデザインをさします。 また、しっかりと編み込まれていることも特徴的で、ボリュームのあるローゲージニットよりもコンパクトでスッキリとした印象。 ひし形デザインや縄編みを取り入れた、フィッシャーマンセーターが代表的ではないでしょうか。
梳毛(そもう)ニット
毛足の長い羊毛糸をよって1本にした糸で編んだニットで、凹凸が少なくフラットな表面感が特徴的。 ハイゲージニットと同様にインナー使いしやすく、なめらかでさらっとした手触りです。
紡毛(ぼうもう)ニット
紡毛はニットをはじめジャケットやコートにも使われる素材をさし、毛足の短い羊毛からできた毛糸を使用するため、ふんわりとした仕上がりになります。
ニットのデザイン名称は、接客だけではなく社内外の人との会話にも多用されるので、お店にある商品を使いながら覚えたり、いろいろなコーディネートパターンを考えるのもスキルアップにつながります。 アパレル販売員としてさまざまなデザイン名称を覚えると同時に、お客さまにもわかりやすく説明したいですね。
2017/09/20
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