おはようございます。ウイングです。

アパレル販売員の仕事に憧れているみなさんのなかには、「アパレルショップで働くために必要な資格はあるのかな？」と気になっている人もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、アパレル販売員として取得しておくと有利な資格をいくつか紹介しましょう。

販売士

販売士の資格は、小売業と流通において定番的な資格として認識されています。

1級・2級・3級があり、どの級からでも受験し取得することが可能です。

試験実施日程は、受験希望地の商工会議所に確認し約2ヶ月前には申し込みを行ってください。

• 3級　接客マナーや販売に関する基礎知識など
• 2級　販促の企画と実行・マーケティング・マーチャンダイジングといった専門知識
• 1級　商品計画とマーケティング・人事・労務・財務管理など、経営管理に必要とされる高度な知識

ファッション販売能力検定

ファッション販売能力検定は、一般社団法人の日本ファッション教育振興協会が主催する民間試験。

こちらも1～3級編成となり、各受験の申し込みは協会事務局へオンラインもしくは電話で行います。

• 3級・2級　『A科目 ファッション販売とマーケティングの知識・販売業務』、『B科目　ファッション販売技術・商品知識・店舗演出・VP』
• 1級　3級と2級の応用問題とショップマネジメントの知識

色彩検定

色彩検定は公益社団法人の色彩検定協会が主催する民間試験で、色に関する知識と技能を身につけることでアパレル業界だけではなく、メイクやインテリア関連の仕事にも役立ちます。

受験を希望する場合は、オンライン、郵送、書店のいずれかから協会事務局へ申し込みます。

• 3級　色のもつ効果や仕組みなど
• 2級　色彩調和や配色イメージなど
• 1級　3級と2級の内容＋色覚特性と視覚変化・色彩の実務など

最後に

ほかにもアパレル販売員に有利な資格として、ファッションビジネスやマーケティング、流通、MD、マネジメントが学べる『ファッションビジネス能力検定』もあります。

そして、各ホームページではこれらの科目内容や教材、過去問題の例も確認することが可能なので、自分の目標に見合った資格を探してみるのもおすすめです。

2017/12/19