おはようございます。ウイングです。

12月のメインイベントともいえるクリスマスが終わり、全国のアパレルショップではセールへ向けた準備が進められます。

たくさんのセール商材が入荷するこの時期の業務は肉体的に大変なところもありますが、いくつかの工夫によって比較的スピーディーに作業を終わらせることができるのです。

今回は、セール準備をスムーズに進めるコツをわかりやすく解説していきますね！

担当ごとに作業を進める

セール準備には、入荷商品の検品や仕分け、ストックルームへの商材保管、ストック整理など、さまざまな業務がありますが、セール時期のように商品量が増えるときには作業ごとに担当者を決めたうえで進めていきましょう。

納品作業は検品する人と伝票をチェックする人、そしてストック整理もペアで行い、ストック商材を運ぶ人はアイテムごとにまとめた商品をストック整理担当者へ渡していきます。

店頭出しする商品の下準備まで行う

セール商品を店頭に出す際は、上代値札に割引きシールを添付したりセール価格の値札を付ける作業があり、さらには商品が入っているビニール袋とカバーを外すところまで終わらせておきます。

たとえば、同じ品番の同じサイズ、同じカラーの商品が5枚入荷した場合は、2～3枚はビニールを外しておきます。

このひと手間を行うことで繁忙時のストック出しがスムーズになり、あいた時間でほかの作業をすることもできます。

セール準備用の履きものを用意しましょう

セールのスタート日が近づくにつれ作業量も多くなり、営業中も交代でバックヤードにこもることもめずらしくありません。

バックヤードはお客さまから見えないところにあるので、動きやすいスニーカーやスリッパに履き替えると効率よく作業を終わらせることができますよ。

最後に

セール準備は大変な業務でもありますが、今回お話ししたコツを取り入れると作業時間の短縮につながり、足と体への負担も軽減できます。

どのような作業もお店のスタッフと協力しながらスピーディーに終わらせて、セール初日を元気に迎えましょう！

2017/12/26