おはようございます。ウイングです。

初売りと冬セールが同時に開催される1月は、アパレルショップの年間売り上げを大きく左右する大切なシーズン。

そして、どのお店でも値引きセールを行っているからこそ日々のセールストークを工夫する必要があります。

今回は、セール時期の売り上げと決定率アップにも直結しやすいトーク術のひとつ『秋冬素材のお手入れ方法』をいくつか紹介していきます。

素材や商品のお手入れ方法を説明する

冬セールで展開される商材は、ウールやアクリル、ダウンコートなど、春夏商品よりもお手入れを必要とするアイテムが多くなります。

そのため、洗濯方法や取り扱いが難しいと感じる人は購入を見送ることもめずらしくありません。

このような理由による販売機会を逃さないためにも、秋冬素材のお手入れ方法を理解しお客さまにもお伝えしましょう。

ダウンコート

ダウンコートの防寒性と保温性は、中に入れられたダウンやフェザーのボリュームがカギとなります。 自宅洗いが可能な商品であれば、乾燥機の中にドライヤーボールやテニスボールを入れて乾かすことでダウンがふっくらとします。 また、布団乾燥機の温風を利用してダウンのボリュームを復活させる提案トークもおすすめです。

ウールやアクリル素材

秋冬のニットに多用されるアクリルや起毛ウール、ポリエステルは、摩擦による毛玉ができやすい素材のため、それらを気にされるお客さまには毛玉の防止策や対処方法を説明しましょう。 すべりの悪い素材との重ね着を避けたり、バッグによる摩擦に気をつける、毛玉ができてしまった場合は引っぱらずにハサミでカットすることをおすすめしましょう。

最後に

セールはスタート日から日数が経過するほど、プロパーと同様のセールストークが必要となり、商品の取り扱い方法や素材の特性といった情報提供も積極的に行いたいもの。

お客さまに安心してお買いものをしていただくためにも、自身の経験やちょっとしたコツを交えながら商品のお手入れ方法をわかりやすく説明しましょう。

2018/01/10