おはようございます。ウイングです。

全国のアパレルショップではラストセールやクリアランスセールが始まり、冬のバーゲンセールが終盤にさしかかっています。

セール商品がさらに値下げされるこの時期は、動員数が増加し繫忙となる日も多くなりがち。

そこで今回は、繁忙時の業務を効率よく進め、さらにはお客さまへのサービス向上にもつながるちょっとしたコツを解説したいと思います。

連絡ノートの活用

連絡ノートとは、前日出勤していたスタッフから翌日出勤するスタッフへの伝達やお店のスタッフ全員が把握するべき連絡事項を記載するノートをさします。

その内容はさまざまで、担当スタッフが不在の日にお客さまが来店されたことやお取り置き商品の入金連絡といった接客販売関連、本部からの連絡事項を含め店頭業務にまつわる内容をすべて記載します。

連絡ノートは早番・中番・遅番と、出勤した順に必ず目を通し、確認が済んだスタッフは自分の名前を記入することで伝達もれを防ぐことができます。

メモ術を取り入れる

メモ術とは、スケジュールや重要ポイント、仕事に関わる情報をメモすることで業務を効率よく進めることができるとされている管理方法のひとつですが、ここでいうメモ術は『新たに行うべき作業や業務、伝えるべき情報をその場でメモする』ことをさします。

アパレルショップの繁忙時には、接客中にほかのお客さまに声をかけられたり作業中に電話応対をすることもあり、さまざまな情報を次々と把握しなくてはいけない場面も！

このようなときこそ必要な情報をメモに残しておけば、伝達や業務を滞りなく完結させることができます。

最後に

これらの方法を取り入れているどうかは、派遣先となるメーカーやショップの店長により異なりますが、業務の一環として取り組んでいるところは末端のスタッフまで情報共有ができているようですね。

先輩スタッフやお客さまからの頼まれごと、電話を受けた際の要件や先方の連絡先など、あらゆるシーンで忘れずにメモをとり、またお店のスタッフへの連絡事項はノートに記載するなど、ちょっとした工夫でお客さまへのサービスもレベルアップできることを忘れずにいてくださいね♪

2018/01/16