アパレル業界の閑散期 2月でも春物を売る販売員が行う対策と接客術
おはようございます。ウイングです。
アパレル業界で『閑散期』といわれる2月は、どうしても集客数が少なくなりがち。
ですが、その状況を逆手に取って売り上げを伸ばしている販売員もいるのです。
今回は、閑散期でも春物を売ることができるショップスタッフが取り組んでいる対策と接客方法についてお話ししていきます。
ロングラン接客の徹底
ロングラン接客とは、お買いものをされるお客さまへのサポートをゆっくりと時間をかけて丁寧に行う接客方法をさします。
たくさんのお客さまが来店される繫忙期は、ロングラン接客にはなかなかつなげにくいのですが、閑散期といわれる時期は実践しやすく売り上げにも直結できる接客方法のひとつ。
おもに、高単価商品の購入を考えているお客さまの対応時に用いられたり、季節の変わり目にも積極的に取り入れるのが効果的です。
このあとは、ロングラン接客ならではの効果を解説します。
セット率と客単価のアップ
一客に対して長い時間をかけるロングラン接客は、お客さまの好みやご希望をしっかりと確認し、要望に応じた商品提案とアドバイス、コーディネート提案もしっかりと行います。
これにより、お客さまの購買意欲と決定率を高めることが可能になり、高単価商品や複数枚の購入にもつなげやすくなります。
このように丁寧な接客による相乗効果も重なり、当初の購入予定とは異なるアイテムもまとめてお買い上げになるケースも多く見受けられます。
顧客づくり
定期的に来店される顧客の定着化は、閑散期などに行うロングラン接客がきっかけとなることも珍しくありません。
時間をかけてお客さまと向き合うからこそ、お客さまとの距離が縮まり信頼関係も築くことができるのですね。
最後に
ロングラン接客を行うか否かは、お客さまのタイプによって判断する必要がありますが、自分ではなかなか決められない場合やゆっくりと選びたいというお客さまに有効な接客術といえます。
みなさんがアパレル販売員として働くことになったときにも、その日売り上げ確保と同時に再来店へもつなげやすいロングラン接客を取り入れてみてくださいね!
2018/02/14
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