販売員が知っておきたいお客様へのお声がけのベストなタイミング
おはようございます。ウイングです。
11月も後半に入り年末に近づくにつれ、アパレルショップへ行かれるお客様も増え始めるシーズンですね。
販売職を目指すみなさんなら、求人を出しているお店を見に行った経験がある方もいるのではないでしょうか。
そして、一日にたくさんのお客様の対応をすることもある販売員は、どのようなタイミングで接客に入っているのかな……と、思ったことはありませんか?
今回は、スムーズな接客を得意とする先輩スタッフが実践している、お客様への “ファーストアプローチ“ (最初のお声がけ)のコツやタイミングについてお話しますね。
① 商品を手に取ったタイミングがベスト!
自然なファーストアプローチに欠かせないのが、そのタイミングです。
お客様が商品を手に取るということは、その商品に何かしらの興味を持たれているというサインです。 そのタイミングを逃さずに、自然にお声がけをしましょう。
その際は、急いで駆け寄ったりせずに、あくまでも普通の会話のように話しかけます。
最初はお客様のパーソナルスペース(両手を広げたくらいの範囲)に入り込まない程度の距離感を保ちながら、斜め後ろから話しかけるのがポイントです。
② 探しているアイテムやカラーを察知した上でアプローチする
お客様が入店されて「いらっしゃいませ」と、明るい笑顔でお迎えしてから、数分間は自由に店内を見ていただくことも効果的です。 もちろん、放置するのではなく合間を見ながら、軽くお声がけを行います。
例えば、黒いコートばかりを見ている方であれば、いくつかの商品を見られたころに、今見ているコートについてのトークを自然に行います。
そして、お客様の反応を見ながら接客を進めていきましょう。
③ お客様が知りたい情報を察知する
例えば、あるジャケットを手に取りながら周りをキョロキョロ見ているお客様であれば、合わせて見る鏡を探しているか、色違いがあるかを見ているケースがほとんどです。
商品に付いているタグを見ている方は、サイズかプライスを確認しています。
鏡を探している方には「こちらへどうぞ」とお声がけをしながら鏡へ案内し、サイズやカラーが知りたい方には展開している詳細をお伝えします。
先にお話ししたように、ほどよい距離感でお客様を自然に見守りながら、お客様からのちょっとしたサインやタイミングを見逃さないことが大切です。
今回は、少し難しい接客技術に関することもお話ししましたが、接客も人と人とのコミュニケーションの延長線上にあります。
『お客様にとって心地のよい対応』を常に課題にしながら、毎日を過ごしてくださいね。
前向きに学ぶ姿勢があれば、必ず成長に結びつきます。
そして、お客様が本当に楽しめる接客対応ができる、販売職のプロフェッショナルを目指しましょう♪
アパレル販売員の悩みを解決! 話しかけにくいお客様への接客対応術
2015/11/20
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