アパレル販売員をめざす人必見! 先輩店員に好かれる後輩の特徴
こんにちは!ウイングです(^^)/
「おしゃれなアパレル販売員になりたい!でも先輩スタッフは怖い人が多いのでは?」と不安に思っている人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、先輩スタッフに好かれる後輩の特徴についてお話ししていきますので、これからアパレルショップで働く方はぜひ参考にしてくださいね!
なんといっても素直が一番!
アパレルショップの店長や先輩スタッフが後輩に求めているのは、『素直さ』です。
後輩となる新人スタッフが配属されると、先輩スタッフはその日からさまざまな仕事を教えていきます。
また、配属されてから数ヶ月間は教育係となる先輩スタッフが専任して指導するケースもあります。
このように近い距離感で日々接するため、店長や先輩スタッフは素直なスタッフが入店することを願っているのですね。
わからないことはきちんと確認できる
これは素直さとつながる部分もありますが、わからないことはその都度確認することができる後輩も先輩スタッフは働きやすいと感じています。
なぜなら、わからないことを自己判断で進めてしまうとミスにつながりやすく、最悪の場合はクレームへと発展するケースがあるため。
スムーズな店舗運営には、細かなことも確認することが大切といえます。
仕事を覚える意欲がある
店長や先輩スタッフはさまざまな仕事を教えてくれます。
そのなかで、仕事を覚える意欲を感じ前向きな姿勢で取り組むスタッフには根気よく指導を続けてくれます。
教わったことは必ずメモする、先輩スタッフの仕事を率先して手伝うなど、やる気を感じてもらえる行動を心がけましょう。
大切なのは『成長できる素質』
「店長や先輩スタッフはもの覚えが早い人材を求めているのでは?」と思っていた人は、意外に感じたかもしれませんね。
アパレル業界では、最初から優秀な人ではなく『成長できる素質を持つ人』が求められます。
まずは素直な気持ちを大切にしながら、意欲的に学ぶ姿勢で日々取り組んでくださいね。
2019/05/29
アパレル店員が仕事のなかで勉強になったこと
おはようございます♪ウイングです。
アパレル販売員は日々さまざまなことを学び、多くのスキルを身につけることができる職種です。
今回は、アパレルショップのスタッフが「この仕事だからこそ勉強になった!」と実感していることをいくつかご紹介しましょう。
コミュニケーション力が身につく
アパレルショップで働く販売員は、お店のスタッフやお客さま、本部のスタッフ、近隣ショップのスタッフ、商業施設の関係者、配送業者など、日々たくさんの人たちと関わりながら仕事をしているため、自然とコミュニケーション力を身につけることができます。
人との距離感やトーク内容をコントロールしながら対応できる人材は、どのような環境でもスムーズな人間関係を築くことができるのです。
ファッションの基礎知識が身につく
ファッション業界で働くには、トレンド情報だけではなく素材やカラー、デザイン、サイズといった知識も必要なります。
アパレル販売員はこういった情報をダイレクトに知ることができるため、ファッションにまつわる基礎知識も学ぶことができます。
ファッション知識をより早く身につけたい場合は、本部から配信される資料によく目を通したり、店長や先輩スタッフからも教わりながら毎日を過ごしましょう。
コーディネート知識が向上する
ファッションコーディネートにはさまざまな知識が必要とされ、アパレル販売員は各アイテムやデザインとの相性やノウハウを熟知しています。
また、アパレル業界関係者だけが知りうるファッションの定義も知ることができます。
アパレル販売員は、ファッション誌に掲載されているトピックスよりもさらに具体的な情報が得られるのですね。
ファッションのエキスパートをめざそう!
アパレルメーカーによっては、ファッションやトレンド、ヘアメイクをレクチャーしたり勉強会を実施しているところもあります。
売れるアパレル販売員になるためにもこういった講習を積極的に受講し、より多くのスキルを身につけてくださいね!
2019/05/29
アパレル販売員はお店でどんな仕事をしているの?
こんにちは!ウイングです(^^)/
アパレル販売員のおもな仕事といえば、お店にいらしたお客さまを接客することですよね。
でもじつは、アパレルショップで働くスタッフは接客のほかにもさまざまな仕事をこなしているのです。
今回は、アパレル店員が日々お店で行っている仕事内容について解説したいと思います。
商品整理
商品整理とは、お店に陳列している商品を整えることをさします。
ラックにかかっているハンガーとハンガーの間隔を整えたり、ハンガーから外された商品をかけ直してラックに戻したり、広げられた棚もの(棚にたたんでいる商品)をたたみ直してきれいに陳列します。
納返品処理
納品=商品が入荷すること、返品=お店の在庫を他店舗や本部に郵送することをさし、各作業は下記のような流れになります。
・納品 検品→仕分け→品出し→ポス入力
・返品 商品集め→ポス入力→伝票作成→梱包
ストック整理
ストックとは店頭に出されていない商品を保管するスペースで、そのストックに保管された商品を整理することをストック整理といいます。
ストック整理は商品の入れ替え作業や納返品があったときは必ず行い、見やすくわかりやすい状態をキープすることが大切です。
レジとPC操作
派遣先に配属されてからある程度の期間が経過すると、レジとPC操作を行うケースもあります。
レジ操作では現金やお客さまのクレジットカードを取り扱うため、しばらくの間は先輩スタッフのサポートを受けながら対応します。
PC作業では、在庫と売り上げの管理に必要な入力方法を教えてもらいながら操作します。
書類作成
多くのアパレルメーカーでは、販売計画と結果、売り上げ状況などを書類にまとめています。
これらの書類は、本部と商業施設のほかにそれぞれの担当エリアにも提出します。
ほかにもいろいろな業務があります
日々の清掃や朝礼と夕礼、備品の整理と発注など、アパレル店員の仕事は多岐にわたります。
みなさんがアパレル販売員として働くときには、これらの業務も率先して行う積極性を大切にしてくださいね。
2019/05/21
アパレルの本社勤務『ディストリビューター』の役割と仕事内容
おはようございます♪ウイングです。
アパレルメーカーには、店頭販売を担当する販売員のほかにさまざまな職種があります。
そのなかでも、お店の売り上げを左右する重要な役割を担っているのがディストリビューターです。
今回は、そのディストリビューターの役割やおもな仕事内容について解説しましょう。
ディストリビューターとは?
ディストリビューターとは、各ショップの商品動向や客層といった特性に合わせて在庫調整を行っています。
その在庫調整は初回の入荷枚数だけではなく、入荷後の消化状況に合わせて商品の店舗間移動の指示も出しています。
ディストリビューターに必要なスキル その1
ディストリビューターに必要とされるスキルはいくつかありますが、まず求められるのがコミュニケーションスキル。
ディストリビューターはそれぞれのショップの店長からお店の状況を確認し、その情報をもとに在庫調整を行っていきます。
これらのプロセスを的確に行うには、すべての店長から正しい情報を得るためのコミュニケーション力が不可欠なのです。
店長のキャリアやスキルを問わず、スムーズに対応できるコミュニケーション力を備えた人材が適しているのですね。
ディストリビューターに必要なスキル その2
そして、コミュニケーション力に次いで必要なスキルが分析力です。
ショップの店長から得た情報から、そのお店に不足している商品や不要なアイテムを割り出し、他店舗へ出荷する品番と他店舗から入荷させる品番、各品番のサイズとカラーの枚数を決めていきます。
ディストリビューターに必要なスキル その3
各店舗の状況はそのときどきで変化するため、その変化に対応できる柔軟性もディストリビューターには欠かせません。
柔軟性に優れたディストリビューターが担当するショップは、どのような状況下においても売り上げを確保することが可能になります。
アパレルショップの売り上げはディストリビューター次第!?
売れているアパレルショップの多くは、ディストリビューターが優秀であるという事例もめずらしくありません。
みなさんもぜひ、ディストリビューターとのコミュニケーションを深めて、派遣先となるお店の売り上げアップをめざしてくださいね!
2019/05/21
アパレル販売員必見! 百貨店ならではの接客サービスとルール
こんにちは!ウイングです(^^)/
百貨店では、さまざまな視点において『お客さま第一』に考えられています。
それは、通路や化粧室の広さだけではなく従業員の接客サービス面においても同様です。
今回は、百貨店ならでは接客サービスや職場ルールについて解説していきますので、百貨店内のアパレル店員を希望する方はぜひ参考にしてくださいね。
店内の通路は端を歩く
百貨店の多くは、従業員が店内を歩く際は通路の端(右もしくは左)を通ることを義務付けています。
これは、『百貨店内のスペースはお客さまのもの』という概念からなるもの。
売り場に出入りするときは一礼する
出退勤時や休憩の行き帰りなど、売り場に出入りするときは扉の前に立ち売り場に向かって一礼をします。
この一礼にはさまざまな意味がありますが、百貨店にお越しいただいたお客さまへのごあいさつとして取り入れているところが多く見受けられます。
お客さまとすれ違うときにもルールが
店内でお客さまとすれ違う際には軽く会釈をします。
この取り決めも各百貨店により異なりますが、会釈とともに「いらっしゃいませ」とごあいさつをするとしているところもあります。
従業員は専用スペースを使用する
全国の百貨店ではあらゆる従業員施設が完備されています。
食堂や休憩室、エレベーター、階段、売店、化粧室、パウダールーム、医務室、更衣室など、勤務中は建物から出ることなく過ごせるようになっています。
これは、百貨店内のスペースはお客さまのものとすると同時に、従業員が働きやすい環境づくりの一環でもあるのですね。
ときにはほかの売り場にご案内することも
自店にいらしたお客さまがほかの商品を探されている場合やご年配の方などは、目的の売り場までご案内するケースもあります。
すべてはお客さまのため
これらの接客サービスやルールは『お客さまのため』とされ、この取り組みにより店内での時間を快適に過ごしていただくことができます。
みなさんもぜひ積極的に実践して、来店していただいたすべてのお客さまにショッピングを楽しんでいただける環境をめざしてくださいね!
2019/05/15
お客さまが試着中のときアパレル販売員がやるべき4つのこと
おはようございます♪ウイングです。
お客さまが試着をしているとき、担当のアパレル店員はどのようなことをしているのでしょうか。
じつは、試着後の接客をよりスムーズに進めるためにそのスタッフはさまざまな取り組みをしているのです。
今回は、売れる販売員の意見をもとに『お客さまの試着中にやるべき4つのポイント』について解説したいと思います。
コーディネート可能なアイテムを用意する
お客さまがフィッティングルームに入られているときは、試着しているアイテムとコーディネートできる商品をいくつか用意しておきます。
パンツを試着されている場合では、そのパンツに合わせられるカットソーやTシャツ、ブラウスを選んでおきます。
また、それらのトップスに羽織れるパーカーやカーディガン、ジャケットといった羽織りアイテムにマッチする靴も絞り込んでおきます。
サイズ違いを確認する
お客さまが試着している商品のサイズ違いも用意しておきます。
これは、『もしかするとサイズが合わないかも?』と思われるときは必ず行い、試着しているサイズに問題がなさそうな場合は展開するサイズバリエーションと在庫の有無を確認しておきます。
似たデザインをいくつか用意しておく
試着している商品と似たデザインやシリーズ展開がある場合は、それらのアイテムも用意しておきます。
そして、商品説明が8割ほど進んだタイミングでシリーズデザインもお見せし、シリーズデザインをご覧になったときの反応によって試着している商品をそのままおすすめする、もしくはシリーズデザインもご試着をおすすめするかのいずれかになります。
使用した商品をもとに戻す
コーディネート提案で使用した商品は、不要なものから順次もとの場所に戻しておきます。
手があいているスタッフがいる場合はそのスタッフも含めて行います。
コーディネート提案はお客さまの好みとペースに合わせて
コーディネート提案を行う場面では、『お客さまの好み』に合わせることが重要といえます。
また、表情や反応を確認しながら『お客さまのペース』も大切にしてくださいね。
2019/05/15
アパレルショップで良好な人間関係を築くコツ <中級~上級編>
こんにちは!ウイングです(^^)/
店長やサブ店長、複数名スタッフとアパレルショップで楽しく働くには、スムーズな人間関係が大切となります。
では、良好な人間関係を築くためにはどのような心がけが必要なのでしょうか。
今回は、人間関係をよくするために欠かせない取り組みやコツについてお話ししていきますので、派遣先のお店でも参考にしてくださいね。
どんなときもアイコンタクトで!
アイコンタクトとは相手の目を見ることをさします。
相手の目を見て話すことはとても簡単に感じるかもしれませんが、なんらかの作業をしているときや繫忙時など、ついおろそかになりがちなときもあるものです。
どのような状況下でも相手の顔と目を見ることを意識するだけで、相手が受ける印象がポジティブになり人間関係をスムーズなものにしてくれます。
気遣いと思いやりは言葉と態度で示しましょう
相手への気遣いと思いやりはきちんとした言葉と態度で示します。
体調が悪そうなスタッフには「顔色が悪いですが大丈夫ですか?お店は私が見ているので、裏で少し休んではどうですか?」など、相手を思いやる対応を心がけてください。
これは、キャリアや年齢を問わずすべてのスタッフやお客さまへも同様です。
共感を示す
共感とは、相手の心情を理解していることを言葉や態度で示すこと。
つらいことがあったスタッフには「それは本当に大変でしたね。その後はどのようになったのですか?」など、相手の立場に立った受け答えをすることで信頼関係も深めやすくなります。
傾聴を忘れない
傾聴(けいちょう)とは、相手の話にきちんと耳を傾けながら相手の心情を理解すること。
自分の話に耳を傾けてくれる人には本音で話せるようになり、信頼関係の向上にもつながるのですね。
良好な人間関係には思いやりと信頼関係が欠かせません
今回解説した『アイコンタクト・気遣い・思いやり・共感・傾聴』は、相手を理解するために欠かせないものばかりです。
お店のスタッフだけではなく近隣のショップスタッフや本部の人たち、取引先、お客さまにも意識的に行い、スムーズな人間関係と信頼関係を築いていきたいですね!
2019/05/08
アパレルメーカーの展示会ではなにが行われているの?
おはようございます♪ウイングです。
アパレルメーカーで開催される展示会にまつわる情報は、テレビやファッション誌で時おり見かけますよね。
では、展示会ではどのようなことが行われているのでしょうか。
今回は、アパレル業界の展示会についてくわしく解説したいと思います。
そもそも展示会って?
展示会とは、これから展開される商品のサンプルが集められ、一般公開する前に取引先となる商業施設のバイヤーや委託販売先の責任者、ファッション誌のプレス、各ブランドの店長などに先がけて公開するイベントのこと。
(サンプル=商品化される前の試作品)
展示会場では来シーズンのコンセプトがディスプレイで表現され、メインとするカラーやデザインもわかりやすく展示されています。
いわば、新商品の発表会といったところでしょうか。
展示会はどこで行われるの?
展示会の開催場所は各メーカーやブランドにより異なり、本社ビルのスペースを使用したり他会場を借りて行うケースもあります。
展示会の目的は?
シーズンコンセプトや商品傾向を確認した各店長や取引先は、自店のニーズにマッチするかを検討し、場合によってはデザインやカラーの変更、増産といった要望を出すこともあります。
商品が入荷する前に各アイテムやデザインを確認することで、それぞれのショップに必要な商材を確保したり入荷時期や枚数を調整しやすくなるのですね。
展示会後のメーカーは?
展示会が終わると、メーカー本部ではショップの店長や取引先の意見を総合的に検証し各商品の生産量や生産時期、デザインやカラー、素材などに見直しをかけ、必要に応じて調整していきます。
ただ、タイミングによってはすでに生産されている場合もあるため、対応の可否は展示会の開催時期により左右されます。
展示会は販売計画の第一歩!
近年では展示会を行わないところも増えているようですが、アパレルメーカーの展示会はメーカーサイドとは異なる視点でとらえた意見を聞くことができる、シーズンスタート前の販売計画の一環ともいえます。
派遣先のメーカーで展示会が実施されたときにはぜひ、店頭においても会場のイメージを表現したお店づくりを♪
2019/05/08