アパレル販売員必見! トレンド商品の購入率を上げるスタイリング提案
こんにちは。ウイングです。
今年の秋冬もさまざまなトレンドが登場していますが、どのようにしてお客様におすすめしたらいいのか分からないという人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、トレンドアイテムの購入率を上げるために必要なコーディネート提案の方法をアイテムごとに解説します。
グレーカラーアイテム
今年の秋冬トレンドのメインとなるグレーカラーアイテムは、万人受けするカラーでもあるため最も販売しやすいアイテムといってもいいでしょう。
ベーシックカラーを好まれるかたには白やネイビーとのコーディネートを提案し、おしゃれに敏感なお客様にはトレンドのダークレッドやファーアイテムとのスタイリングをおすすめしましょう。
また、簡単にコーディネートできるグレーカラーは、ジャケットやコートといったアウターにも受け入れられやすいカラーのひとつです。
ファーアイテム
定番的な要素のあるファーアイテムは、シンプルなワンピースにプラスするだけで華やかに演出できるので、ブライダルニーズのお客様にもおすすめできます。
また、アウターを購入されるお客様へのプラスワンアイテムとして接客に取り入れるのも効果的です。
70~80年代レトロアイテム
プリーツスカートやボウタイブラウスなど清楚でクラシックな印象のレトロアイテムは、正統派イメージのスタイリングがお好きなお客様におすすめしましょう。
トレンドに敏感なかたや個性的な着こなしを好まれるかたには、ファーアイテムやレザージャケットとのコーディネート提案がおすすめです。
チェック柄とパイソン柄
アクセントを付けたスタイリングが簡単に完成するチェック柄とパイソン柄は、シンプルなデザインのアイテムとコーディネートして柄の個性を引き立たせます。
また、デニムやレザーなど多くの人が持っているアイテムと合わせることで、コーディネートのしやすさもアピールすることができます。
スポンテニアスアイテム
「自発的な」という意味のスポンテニアスアイテムは、2~3WAYで使えるデザインもあるので、アレンジ方法や着用方法を詳しく説明したうえでご試着していただくのが理想的です。
ひとつのトレンドアイテムも、お客様の好みやタイプによっておすすめ方法に変化をつけることが大切です。
それぞれの商品の魅力やメリットを分かりやすく伝えることができる、プロのアパレル販売員を目指して頑張ってくださいね!
2016/09/30
だからアパレル販売員はスタイルが良い!? 太らない食事方法を解説
おはようございます。ウイングです(^_^)
秋アイテムを探しにアパレルショップを見に行くと、「商品を素敵に着こなしたスタイルの良いスタッフが多いなぁ」と思いませんか?
今回は、販売員にスタイルが良い人が多い理由を知るために、アパレル販売員の平均的な一日の消費カロリーとスタイルキープに役立つ食事方法について解説します。
アパレル販売員の平均的な消費カロリー
身長158センチで体重50キロ、24歳の女性が1時間立ち仕事をした際に消費するカロリーは約115Kcalなので、8時間勤務では約920Kcalになります。
そして、同じ条件の人が1時間デスクワークをすると約78Kcal、8時間で624 Kcal消費するので、立ち仕事はデスクワークよりも1.5倍近く消費カロリー多くなります。
生活パターンの違いに注意!
アパレル販売員はデスクワークの人よりも消費カロリーが高い分、太りにくくスタイルが良い人が多いのかも!と思った人もいるかもしれませんが、アパレル販売員はデスクワーク勤務の人よりも仕事が終わる時間が遅いものです。
夕食を食べてから寝るまでの時間が短い日は、食事の摂りかたや内容に気を付けたいものです。
昼食をメインにする
夕食から寝るまでの時間が短くなる日が多いアパレル販売員は、昼食をメインにした食事が理想的です。
肉や揚げ物といった高カロリーなメニューは特に、昼食で食べるようにしましょう。
昼に摂取したカロリーは昼食後の立ち仕事でスムーズに消費されるため、脂肪をため込むことを防ぎ、昼食で好きなメニューを食べておけば夕食に高カロリーなものを食べたい欲求を抑えることにもつながります。
朝食を抜かない
朝はあまり食欲がないという人もいると思いますが、消化の良いヘルシーな夕食を摂った翌朝は適度な空腹感があるものです。
時間がない日でも牛乳をかけたシリアルやサラダとトーストなどを軽く食べるようにすると、エネルギーを消費する機能をアップさせることができます。
無理なダイエットはリバウンドを招いてしまいますが、食事の内容や時間帯を少し変えるだけで痩せやすい体質作りにつながります。
どの派遣先の商品もイメージ通りに着こなせるプロのアパレル販売員になるためにも、日ごろの生活パターンを見直してみましょう!
2016/09/28
販売員の基本知識! アパレルショップでよくあるお直し箇所と採寸方法
こんにちは。ウイングです。
みなさんは、アパレルショップでサイズ直しをしてもらった経験はありますか?
サイズ展開をしているブランドではお直しを受けることは少ないようですが、それでも月に数件のお直しがあることも珍しくありません。
今回は、よくあるお直し箇所とお直し処理に必要な採寸方法を解説します。
パンツの裾丈詰め
メンズ、レディースともに最も多くなるお直しといえば、パンツの裾丈詰めです。
パンツの着丈は、細めのシルエットでは短め、ワイドパンツなどの太めのデザインの場合は長めというように、パンツの渡り幅(太さ)によって適した長さが異なるため、デザインごとに最適な長さを把握しておく必要があります。
また、お客様の好みもあるため「長め、短めなどのお好みはございますか?」と伺ってからピン打ちをしましょう。
まずは、靴を履いている状態でピン打ちを行ってから靴を脱いだ状態の着丈も確認してもらいます。
至近距離からパンツの裾を見た場合、実際よりも長く見えてしまうので鏡から少し離れた位置からも確認してもらうことも大切です。
袖丈詰め
パンツの裾丈詰めの次に多いお直し箇所が袖丈詰めです。
袖丈詰めは袖口を内側に折ってピン打ちをするケースがほとんどですが、地厚なジャケットやコートの場合には袖の中間部分をピン打ちして好みの丈に合わせます。これは、生地の厚みで誤差が生じることを防ぐためです。
アウターの適正な袖丈は親指の付け根位置になりますが、袖丈もお客様の好みを伺いながら調節します。
反対に袖丈を出す場合は、内側の縫いしろより5ミリほど差し引いた長さであれば長くすることができます。
ウエスト詰め
3つめに多いお直し箇所はウエスト詰めになります。
ゴム入りデザインやサイズ展開しているアイテムであればお直しをすることは少ないのですが、お客様に合ったサイズが欠品していたり最小のサイズでもウエストがゆるい場合などにウエスト詰めのお直しをします。
薄い生地であればピン打ちをしますが、地厚な生地では事務用品のダブルクリップを使用すると誤差なく採寸できます。
お客様にお買い上げいただいた商品のお直しをするには、それなりの知識と経験が必要になります。
店長や先輩スタッフから教わるなどしながら、スタッフ同士でも練習を重ねてスキルアップを目指していきましょう!
2016/09/23
販売機会を逃さない! 時間帯別 アパレルショップの客層カテゴリーとは
おはようございます。ウイングです。
アパレルショップにはあらゆる年代のかたやさまざまなタイプのお客様が来店されますが、実は来店する客層は時間帯によって特徴があるものです。
今回は、一日を3つの時間帯に分けてその時間帯ごとに多くなりやすい客層カテゴリーと接客対応の方法についてお話しします。
午前中
開店して間もなく来店されるお客様にもいくつかのパターンがありますが、そのなかでも近隣のお店に勤めるかたが出勤前にアパレルショップに立ち寄るケースが多く見受けられます。
雑誌や店頭で見かけた商品が気になって来店されたり、以前に見た商品の購入を決めて来店することも珍しくありません。
また、午前中は旅行中のかたが来店されることも多くなります。これは、ツアー旅行で飛行機の到着時間が早いことも関係しています。
このように、午前中に来店されるお客様は購入する意思や目的をもったかたがほとんどなので、販売機会を逃さない接客対応が必要になります。
そして、出勤前に来店するお客様は時間がない場合も多いため、スピーディーな対応も心がけましょう。
午後の早い時間帯
この時間帯では、主婦層の来店率が高くなります。
これは、会社勤めや学校などで家族がいない時間帯に買い物に出るケースが多くなることが理由となっています。
また、週末に家族で来店する前の下見で来店するかたもいらっしゃるので、再来店につなげられる丁寧な接客対応が必要になります。
夕方以降
夕方を過ぎると会社帰りのOL層の来店が増えると同時に、夜の飲食店で勤めるかたが出勤前に立ち寄ることもあるため、この時間帯の来店客数が最も多くなりがちです。
夕方以降は特に、同じタイミングに複数のお客様が来店されてもスムーズに対応できる人員数と柔軟性が必要になります。
アパレルショップに来店される客層は立地や商業施設によって異なりますが、時間帯ごとの客層は共通することもあります。
さまざまな客層やお客様の目的意識に合わせた接客対応がスムーズにできるように、日ごろから広い視野と的確な判断力を身に付けていきたいですね!
2016/09/21
アパレル販売員として理解したい! 繁忙時でも優先順位が高い業務とは
こんにちは。ウイングです。
本格的な秋の実売シーズンとなる9月になると、アパレルショップの来店客数も少しずつ増え始め繁忙となる時間帯も多くなります。
そこで今回は、忙しい時にも業務をスムーズにこなすために必要な “仕事の優先順位” について詳しくお話しします。
なによりもお客様が第一!
アパレル販売員の仕事は接客以外にもさまざまな業務がありますが、最優先で行う仕事はなんといってもお客様の対応になります。
売上に直結する接客対応はもちろんのこと、お客様が販売員を探す素振りや困っている様子などにもいち早く気付く視野の広さが大切になります。
接客中やほかの作業をしている場合にも、お客様が発するシグナルを見逃さないように意識して過ごしましょう。
ほかのスタッフのフォロー、新規接客
繁忙期に入ると股がけ接客(1人の販売員が2組のお客様を対応すること)も珍しくありません。
自分の接客対応が終わってからすぐに、股がけ接客をしているスタッフのフォローに入ります。
股がけ接客をしているスタッフがフォローを受けなくても問題がない場合は、接客を受けていないお客様への対応にまわります。
キャリアを積んだスタッフであれば、股がけ接客をしながらほかのスタッフのフォローにも入るなど、スピーディーで適切な対応ができるようになります。
売れた商品の品出し
商品が売れた際は品出し(店頭に商品を補充する)を必ず行いますが、多くのお客様が店内にいる場合は品出しをするタイミングがなかなかないものです。
そのような時は、お客様がフィッティングルームに入っている時や接客の合間を利用して品出し作業を行います。
この際にもほかのスタッフと協力しながら作業を進めると効率良く処理できます。
繁忙時になるとお客様をお待たせしてしまうこともありますが、そのような場合には「順番に承りますので少しお待ちいただけますでしょうか?大変申し訳ございません。」のひと言を忘れないことも大切です。
お客様に快適なショッピングを楽しんでいただけるように、広い視野と的確な判断力を身に付けていきたいですね!
2016/09/16
アパレル販売員なら知っておきたい! 2016~2017年秋冬 最新トレンド情報
おはようございます。ウイングです。
秋の実売期のスタートとなる9月に入り、雑誌やテレビなどのメディアでも秋のトレンドファッションを多く見かけるようになりましたね。
今回は、アパレルショップで働く販売員として欠かすことができない2016~2017年秋冬の最新トレンド情報をご紹介します。
グレーカラー×ダークレッド
2016~2017年秋冬に最も注目を集めているカラーがグレーです。
グレーをベースにしたツイード素材のアイテムやセットアップが多く展開され、グレーカラーのスタイリングにボルドーやダークレッドの小物をプラスするコーディネートがトレンドとなっています。
ファーアイテム
冬になると必ずといっていいほど登場するファーアイテムは今年もトレンドとなり、コートやジャケットの袖口、サンダルやパンプスなどに部分的にファーをあしらったデザインが中心になっています。
70~80年代レトロ
レトロなフラワープリントや中世のヨーロッパを思わせるクラシックな柄など、70~80年代のトレンドが復活し、2015年のトレンドとなった60~70年代のキュートなレトロファッションよりも、クラシックでエレガントなスタイルが注目されています。
具体的には、ひざ下丈のプリーツスカートやワンピースなどの女性らしいアイテムにレトロな柄を取り入れたり、ボウタイ付きデザインなどが代表的です。
チェック柄とパイソン柄
70~80年代のレトロの要素として、千鳥柄やチェック柄もトレンドとなっています。
コートやジャケット、パンツなどに大きなチェック柄が使用されたり、全身をチェック柄で統一したセットアップも注目されています。
また、チャック柄と同様に多くのコレクションで採用されているのがパイソン柄(ヘビ柄)で、日本国内のファストファッションメーカーでも靴やバッグを中心に取り入れているようです。
スポンテニアス
スポンテニアスとは「自発的な」という意味で、着る人によってコーディネートやアレンジが自在にできるデザインのことで、2014年以降にトレンドとなったノームコア(究極の普通)の反動ともいわれています。
あまりにも難しいスタイリングは一般受けが難しいと思われますが、アレンジが簡単なデザインには人気が集まりそうです。
今年の秋冬トレンドもさまざまですが、派遣先のお店の雰囲気とお客様の好みに合わせたスタイリング提案が的確にできるように、あらゆる分野の情報を積極的に収集してくださいね♪
2016/09/14
アパレル販売員に欠かせない! 2016年 秋冬メイクが分かる4つのノウハウ
こんにちは。ウイングです。
まだまだ暑い日は続きますが、9月に入るとアパレルショップの店頭は秋の新作アイテムがさらに充実し、販売員のヴィジュアルも本格的な秋テイストへの切り替えが必要となります。
そこで今回は、秋のスタイリングに欠かせない2016年~2017年 F/W(秋冬)のトレンドメイクについて解説します。
セミマットな肌質
2016年~2017年の秋冬は、2016年の春夏にトレンドとなった艶肌メイクとは異なるマットな質感が取り入れられています。
“作り込み過ぎないベースメイク” がテーマとなる今年は、マットな質感と艶肌をブレンドしたようなセミマットな肌質がトレンドメイクの基本となります。
ストレートなハンサム眉
2014年の後半ころからトレンドメイクの代表として注目される太眉メイクは、今年も継続します。
2015年では自然な眉山を作った太眉が主流でしたが、2016年~2017年の秋冬は眉山のないストレートな太眉がトレンドとなっています。そして、眉頭を強めに描いたハンサム眉に仕上げることで、抜かりのないトレンド眉が完成します。
強めのアイライン
眉メイクにならび、アイラインも強めに入れる目力メイクがトレンドとなります。
目尻にいくにつれて太めに入れたアイラインの先端を上向きに跳ね上げる、キャットアイメイクもリバイバルとしてトレンドとなっています。キャットアイメイクも、数年前にトレンドメイクとして注目されていましたが、下のアイラインも目尻側に少しはみ出して描き、さらに目を大きく見せることが今年の新たなポイントです。
ダークリップとカラーレスリップの二極化
今年のリップメイクでは、ボルドーカラーに黒をブレンドしたようなダークレッドがメインとなっています。
反対に、ベージュなどのカラーレスなリップメイクも取り入れられているので、カラーアイシャドウを使用した場合はリップの色を控えるといったバランス調整がポイントになります。
アパレル販売員のヘアメイクは、ショップのイメージや売上につながる要素として重要な販促ツールのひとつとなります。
今年のトレンドメイクをほどよく取り入れながら、派遣先となるショップのブランドイメージを的確に表現していきましょう♪
2016/09/09
だから楽しく働ける! アパレル販売員が感じる仕事のやりがい上位3選
おはようございます。ウイングです。
アパレル業界では、秋の実売期となる9月が近づくとメーカーからの求人数も増え始めるため、アパレル販売員を目指すみなさんにとってはチャンスの時期ともいえます。
そこで今回は、アパレルショップで働く販売員が実感している “仕事のやりがい” についてお話しします。
売れる喜び
商品が売れることは、アパレル販売員にとって一番のやりがいといっていいでしょう。
商品が売れるのは運やタイミングもありますが、ひとつの商品について接客を重ね、お客様に購入を決定していただくまでに至るには、決して容易ではありません。
その分、自分が一生懸命に接客したお客様に「これを買います」と言っていただいた時は、本当に嬉しいものです。
商品とお客様のことを理解したうえで行った接客によって商品が売れることで、お店の売上と個人の売上に反映させることができます。
信頼関係を築く喜び
お客様との関係はもちろんのこと、お店のスタッフとのつながりもすべて信頼関係があってこそ成り立ちます。
お客様に対しては、お客様が求めるサービスをお客様のタイプに合わせた方法で提供することを重視することが大切です。また、お店のスタッフとはお互いに協力して助け合い、スタッフ全員が働きやすい環境作りを率先して行います。
成長できる喜び
アパレル販売員の業務は、販売のみではなくディスプレイやレイアウトの考案と実践、売上と在庫の管理、PC作業と帳票類の計算、レジ操作とレジ締め作業など、実にたくさんの種類があります。また、アルバイトや後輩のスタッフが配属された場合には、これらの業務を教えていくこともあります。
数多くの業務を的確にこなせるようになれた自身の成長とともに、自分が指導したスタッフの成長も大きなやりがいのひとつとなります。
仕事のやりがいは、楽しく充実した毎日を過ごすために欠かせないとても重要なものです。
お店の売上とお客様へのサービスレベルを大きくアップすることを目標に、日々の業務を通してやりがいを見つけながら、成長できるように取り組んでいきた
2016/09/07